※デザインや製品仕様、発売日等は変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
SOTO新作内覧会レポート第一弾では「カコムシリーズ」など遊び心あふれる新作をご紹介しました。そして今回の主役は、私たちが信頼してやまない「定番の名作たち」。2026年、SOTOは完成されたはずの定番品にアップデートを仕掛けてきました。とくにULキャンパーや長年の愛用者ほど見逃せない内容で、細部の進化が光ります。買い替え不可避な神リニューアルの全貌をご覧ください!
1. 【ウインドマスター SOD-311】ついに軽量4本ゴトクが標準装備!「真の完成形」へ
SOTOの人気バーナー「ウインドマスター(SOD-310)」が、型番を新たに「SOD-311」として進化しました。
最大のアップデートは、これまで別売だった4本ゴトクが標準装備になった点です。
しかも単なる同梱ではなく、新設計を採用。3本ゴトクに比べて安定性を高めながら、従来の4本ゴトクに比べ約18.5%の軽量化も実現しています。
それでいて価格は据え置き。ユーザーにとって魅力的なアップデートと言えるでしょう。
着脱式という特長はそのままで、携行時はコンパクトに収納できます。
SOD-311 マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター
発売記念の数量限定セットは要チェック!
見逃せないのが、「SOD-311」の発売を記念した数量限定セットの存在です。
新形状の4本ゴトクに加え、従来の3本ゴトク「トライフレックス(SOD-461)」、さらに高機能な収納袋まで付属。
これほどの内容ながら価格は通常モデルと同じという、非常に魅力的な内容になっています。
収納袋の素材は、引き裂きに強い「リップストップシルナイロン」。シリコンコーティングによって防水性も高められており、山行や悪天候下での使用にも安心感があります。
この限定セットは、2026年4月17日発売予定。
ウインドマスターの購入を考えているなら、迷わずこのタイミングを狙うのが正解と言えるでしょう。
2. 【フィールドホッパー Trek】約290gまで軽量化!ULの限界に挑む
パッと開くだけで設営が完了する“魔法のテーブル”として支持されてきた「フィールドホッパー」。
これ以上ない完成形かと思いきや、加工と構造をミリ単位で見直すことで、従来モデルから約105gの軽量化を実現しました。
重量は約290gまで削ぎ落とされ、ソロキャンプや登山、UL志向のユーザーにとって、より魅力的な選択肢へと進化しています。
軽量化の最大のポイントは、スタンド脚をパイプ構造へ変更したこと。剛性を確保しつつ無駄な肉を削ぎ落とし、さらに背面の板金も、強度を保てるラインまで大胆にカットしています。
そのこだわりは、本体だけにとどまりません。収納袋にはタイベック素材を採用し、軽量化と耐久性を高次元で両立。
持ち運びのストレスを極限まで減らしながら、フィールドでの実用性もしっかり確保されています。

