「お酒を飲むと下痢をする」ときの正しい対処法は?
体の負担を減らす飲み方としては、「空腹で飲まないこと」が鉄則です。先に食事を摂っておくことで、アルコールの吸収を緩やかにし、粘膜を保護する効果が期待できます。また、お酒と同量の水を飲むことで、アルコール濃度を薄め、脱水を防ぐことができます。 症状が出てしまった場合は、とにかくお腹を冷やさないようにし、消化の良い温かいものを摂ってください。早く治したい場合でも、無理に止めるよりは整腸剤で腸内環境を整えるアプローチが安全です。
「お酒で下痢をする」症状についてよくある質問
ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「お酒で下痢をする」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
お酒を飲んで下痢をするのはなぜでしょうか
齋藤 雄佑(医師)
アルコールが腸の動きを活発にしすぎて水分吸収を阻害すること、および糖分や水分による浸透圧性の下痢、消化不良などが複合的に起こるためです。
お酒を飲んで下痢をしたときの対処法を教えて下さい
齋藤 雄佑(医師)
まずは脱水を防ぐために常温の水やスポーツドリンクで水分を補給してください。腹部を温めて安静にし、食事は消化の良いお粥などを摂るようにしましょう。
お酒を飲むと下痢をするのはアルコールが体質に合わないのでしょうか
齋藤 雄佑(医師)
その可能性が高いです。特に少量で顔が赤くなる方や、毎回下痢をする方は、アルコールに対する耐性が低い、あるいは過敏性腸症候群の可能性があります。
飲酒後にお腹が壊れやすい人はどんな食事に注意すべきでしょうか?
齋藤 雄佑(医師)
飲酒前に食事を摂るようにしましょう。飲酒中は、唐辛子などの刺激物や脂っこい揚げ物の大量摂取を控えることが大切です。

