
フランスの12月。
市町村ではそれぞれのスケールに合わせてクリスマスのデコレーションを施したりイベントを開催します。
大きなクリスマスツリーが据えられた写真は 比較的大きな町、ディジョン市のリベラシオン広場。
広場を見守るようにどっしりとたっているのは、かつてのブルゴーニュ公の住まいだった建物。
この歴史ある建物は現在左側が市庁舎、右側が市立美術館として毎日多くの人を迎えています。
さて年によりクリスマスイベントは少しずつ変わっていきます。
ディジョン市でも過去には何年間か、市庁舎から高く伸びているフィリップ・ル・ボンタワーの上から中庭にサンタが(ワイヤーを伝ってロッククライマーよろしく完全手動で!)降りてくるという「降臨イベント」が12月の毎週末、1日数回ありました。
しかし、2025年はサンタの体力温存のためでしょうか、このサンタの降臨イベントは12月24日の午後1回のみの予定。
また、クリスマスマーケットには必ず数件のホットワインのスタンドが出ています。
そんなスタンドの前を通るとスパイスが混じった酸味のあるワインの香りがふわりと漂ってくるのです。
そしてスタンドの周囲にはワインの樽や簡易の丸テーブルなどが置かれ、それを止まり木にして散歩に来た市民がホットワインやワッフルを片手にその年の思い出などを語り合う、というのが恒例の風景です。
暖かいところがいい人たちは勿論バーでクリスマスビールで乾杯。


