俳優のウィル・スミスが100日の大陸横断の旅に挑むドキュメンタリー番組「POLE TO POLE～未知への挑戦 WITH ウィル・スミス」(全7話)をディズニープラスにて2026年1月14日(水)より独占配信することが決定。この度、旅を終えた本人からのコメントが寄せられた。
■地球の最南端から最北端まで7つの大陸すべてを巡る旅
番組では、ウィルが地球の最南端から最北端まで7つの大陸すべてを巡る、総距離およそ26,000マイルの旅に挑む。制作に5年を費やし、南極の氷原からアマゾンの密林、ヒマラヤ山脈、アフリカの砂漠、太平洋の島々、そして北極の巨大な氷山まで、地球上で最も過酷な環境を舞台に、驚異と発見に満ちた冒険が展開される。
少年時代に出会い、導いてくれた冒険家でもある亡き恩師の影響を受け、ウィルは100日間にわたる極限の挑戦に自らを投じる。南極点へのスキー遠征、巨大アナコンダの捕獲、有毒タランチュラからの毒液採取、過酷な山岳クライミング、そして北極点での氷下ダイビング。科学者、探検家、各地の専門家と共に、文字通り“南極点から北極点へ”の旅を成し遂げていく。
道中、専門家や科学者、探検家の導きのもと、ウィルは世界初となる科学的発見に貢献。さらに、アマゾンのワオラニ族からカラハリ砂漠のサン族に至るまで、深い人間的な絆を築いていく。エグゼクティブプロデューサーにはウィルをはじめ、ダーレン・アロノフスキーらが名を連ねる。
■ウィル・スミス コメント
これまでの人生で経験したことのない旅でした。正直、無事に帰れないのではないかと感じた瞬間もありました。この旅は、地球の果てを探るだけでなく、そこに生きる驚くべき人々を知る旅でもあります。
最も冷たい氷原から最も深いジャングルまで、この世界の美しさが、私に畏敬と希望を与えてくれました。
■「POLE TO POLE～未知への挑戦WITH ウィル・スミス」エピソード一覧
「The South Pole(南極点)」
氷点下100度(華氏)を下回る極寒の南極点へ。広大な氷原をスキーで横断し、激しい風が吹き荒れる巨大な氷壁に挑む。世界屈指の極地アスリート、リチャード・パークスの支えを得て、ついに登頂を果たす。地球上でも最も孤立した研究基地では、科学者たちが氷床深くからアイスコアを採取し、研究のために驚くべき犠牲を払っている姿が描かれる。
「The Amazon: Deadly Creatures(アマゾン：危険な生物たち)」
クモ恐怖症のウィルが、エクアドルのアマゾン奥地へ。ブライアン・フライ教授、登山家カーラ・ペレスと共に、「地球の子宮」と呼ばれる洞窟へ約60メートル降下し、巨大タランチュラを発見。最先端技術を用いて毒液を採取し、数百万人の命を救う可能性を探る。
「The Amazon: Dark Waters(アマゾン：暗黒の水域」
世界最大のヘビ、グリーンアナコンダを求め、ワオラニ族の長老ペンティ・バイフアと共に調査を行う。全長約5メートルの個体から、わずか1枚のウロコを採取。そのデータは生態系全体の健全性を示す重要な手がかりとなる。
「The Himalayas(ヒマラヤ)」
幸福度の高い国ブータンを訪れ、「幸せの本質」を探る旅へ。幸福学の第一人者ダッチャー・ケルトナー教授と共に、標高約4000メートルの村を目指す中で、ウィルは自身の人生とキャリアの最も困難な瞬間と向き合う。
「The Pacific Islands(太平洋の島々)」
海面上昇の脅威にさらされる孤島を訪れ、失われつつある言語の記録に挑む。調査はやがて、ウィル自身のルーツと向き合う深い旅へと変わっていく。
「The Kalahari Desert(カラハリ砂漠)」
地球最古の狩猟採集民の1つ、サン族と共に過酷な砂漠での狩りに挑戦。文明社会とは全く異なる生き方から、持続可能な未来へのヒントを学ぶ。
「The North Pole(北極点)」
100日間の旅の最終章。北極点の氷下へ潜り、世界初となる科学サンプルの採取を支援するが、猛吹雪と機械トラブルが発生。真の勇気とは何かを突きつけられる。
