「白血病裂孔」についてよくある質問
ここまで白血病裂孔について紹介しました。ここでは「白血病裂孔」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
白血病で一番多い症状について教えてください。
今村 英利 医師
さまざまな報告により結果が異なりますが、急性白血病の多い症状は、全身倦怠感や発熱という結果でした。そのほかにも、感染症による症状や出血、リンパ節の腫れ、歯肉の腫れなどが症状として見られることが多いようです。
まとめ
白血病裂孔は、急性骨髄性白血病でみられる現象です。急激に骨髄で未熟な白血病細胞が増えることで起こります。急性骨髄性白血病は急激に発症し、放置すると命に関わる病気です。骨髄で正常な血球細胞がつくられなくなるために、貧血や血小板減少による出血傾向、白血球減少による重症な感染を引き起こします。早急に治療を開始する必要があります。
初期症状は、全身倦怠感や発熱などの症状が多いです。症状自体は、特徴的なものではありませんが、体調不良が持続したり、いつもと異なる体調の悪さを感じたら、まず医療機関を受診して相談することが大切です。
「白血病裂孔」と関連する病気
「白血病裂孔」と関連する病気は1個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。
血液内科系
急性骨髄性白血病白血病裂孔は急性骨髄性白血病の特徴的な現象です。この白血病裂孔は末梢血液像の所見として見られます。そのため、病院を受診して血液検査をしなければわかりません。白血球数の異常や、白血病細胞がみられた場合には、血液内科を紹介され、早急に治療が検討されると考えられます。指示に従い、早急に血液内科を受診するようにしましょう。
「白血病裂孔」と関連する症状
「白血病裂孔」と関連している、似ている症状は7個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。
関連する症状
めまい動悸息切れ
鼻出血や歯ぐきからの出血
発熱倦怠感咳
白血病裂孔がみられる場合、正常な血液細胞がつくられないために上記の様な症状がおこりやすいです。いずれも白血病特有の症状ではありませんが、いくつかみられる場合、長く持続する場合にはまず内科を受診して相談をしましょう。
参考文献
国立がん研究センター.がん情報サービス.急性骨髄性白血病.
日本血液学会.造血器腫瘍診療ガイドライン.第3.1版(2024年版)
放射線影響協会.白血病を対象とした放射線業務従事者及び原爆被爆者の疫学研究の概要.
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