
猛暑からぐっと気温も下がり、秋を感じられるようになった。「食欲の秋」を迎え、釣り人は「美味しい魚を狙いに行く」と言う大義名分が本格化するシーズンでもある。今回のテーマでもある「五目釣り」は様々な魚種に出会えて、様々な食味を楽しむことができる、魅力的な釣り。とくに、夏に絶好調であった青物は秋になりサイズアップ!ビッグファイトの期待も高くなる。今回は神奈川県あぶずり港『愛正丸』で、「ビシ」で狙う大アジ、さらには小型のアジやサバを泳がせて狙う「端物(ハモノ)狙い」を同時に楽しんでみた!
釣り座は予約時に決まる
港についたら、駐車場の入り口で船宿名と釣り物を伝えると指定の駐車場所(無料)へ案内してくれる。
受付を終え、乗船して準備を開始した。予約時に釣り座が決められるため乗船の流れはスムーズだ。また、グループや泳がせ釣りの釣り座も相談できるのが良い所。船長の飯田孝弘さんは気さくに対応してくれるので、初めてでも遠慮せず釣り方等を相談してみよう。レベルアップに繋がるはずだ。
タックル
準備する釣り具について。基本的な「ビシアジ」のスタイルで、指定ビシの重さは150号。120号や130号のアンドンビシが多いが、その場合20~30号程度のオモリをビシ内に入れると良い。片天秤は30cm前後でクッションゴム1.5mm、20cm~30cmのものを使用。水深もありマアジのサイズも大きいのでクッションゴムは付けた方が無難だ。
仕掛けは、ハリス2号フロロカーボン、全長2m前後。ムツ針10号~11号。ここもカンドコロがあり、長めの仕掛けにしてしまうと「ミンチコマセ」のコマセの煙幕範囲から外れてしまうため「基準」2m前後がベストだ。
竿は長さ2.1~2.4mの7対3調子がオススメ。水深や落とし込みサビキも兼用する場合も考慮すると竿は少し長めが良いだろう。
中~大型電動リールに道糸PEライン4~5号。細いPEラインは傷に弱く、ビシの重さと深い水深の抵抗で切れる可能が出てしまうので注意が必要だ。また大アジは水面での口切れも多いため取り込みは出来ればタモを使うと良い。

