3.猫がそばにいると心が穏やかになる
猫と一緒に過ごしていると、不思議と胸のざわつきが落ち着くことがあります。これは「オキシトシン」と呼ばれる幸せホルモンが関係しています。
優しく撫でるなどの猫とのふれあいでこのホルモンが分泌されやすくなるという研究報告があります。
人は安心すると呼吸が深くなり、気持ちが整いやすくなるものです。まるで温かい毛布にくるまれているような状態に近く、気持ちが静かに安定していきます。
4.日々のお世話が自己肯定感につながる
猫のお世話は大げさなことではなく、ほんの小さな行動の積み重ねです。
「飲み水を替える」「トイレをきれいにする」「一緒に遊んであげる」どれも数分で終わる内容ですが、「今日もちゃんとお世話できた」という感覚は、人の自信につながる場合があります。
達成感は大きくなくても、日々の積み重ねが自己肯定感をほどよく育ててくれます。
猫が満足そうに喉を鳴らす姿を見ると、自分の行動が誰かを幸せにしていると実感でき、その経験は心を前向きにしてくれる力になります。

