「承認欲求が強すぎる」「病院で撮影?」子供を“晒しすぎ”て批判を浴びた芸能人たち

「承認欲求が強すぎる」「病院で撮影?」子供を“晒しすぎ”て批判を浴びた芸能人たち

歯科矯正中の撮影に「非常識」の声

 続いては、俳優の杉浦太陽さん。

 2024年9月、自身のブログで息子の歯科矯正施術に立ち会ったことを報告しましたが、その際に「施術中の写真」を掲載したことが物議を醸しました。

 子供が口を開けて処置を受けているリアルな様子に対し、「医療現場でパシャパシャ撮影するのは非常識」「子供が頑張っている姿をネタにするなんて」と批判が殺到。

 普段から家族の様子をオープンにしている杉浦さんですが、プライベートな、しかも医療行為中の姿までコンテンツ化することへの嫌悪感が噴出する形となりました。

体調不良の我が子の“点滴跡”を公開

 最後は、プロゴルファーの東尾理子さん。

 過去(2019年)の事例ですが、当時11ヶ月だった次女が脱水症状で病院を受診した際、「点滴」と題したブログを更新。

 痛々しい点滴跡が残る次女の手の甲の写真をアップしました。

 心配する声の一方で、「ぐったりしている子供の写真を撮ってブログに上げる神経がわからない」「今は看病に専念するべきでは?」「痛々しい姿を晒す必要があるの?」と厳しい意見が相次ぎました。

 子供の不調さえも発信材料にしてしまう姿勢に、疑問を抱く人が多かったようです。

 SNSは芸能人にとって重要な発信ツールですが、判断能力のない子供のプライバシーを守れるのは親だけです。

 「かわいいから見せたい」という親心と、「守るべき一線」のバランス。その難しさが浮き彫りになる事例ばかりです。

(LASISA編集部)

配信元: LASISA

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