明日は我が身! ミスを防ぐ「3つの習慣」
これらは決して「有名人だから」起きたことではありません。私たちもビジネスメールの宛名や、SNSでのリプライ、冠婚葬祭の場面で、同様のミスをしてしまう可能性は十分にあります。
悲劇を防ぐために、今日からできる対策をまとめました。
(1)「思い込み」を捨てる(検索のクセをつける)
「サイトウさん」は「斉藤」か「斎藤」か? 「ナカジマ」か「ナカシマ」か?
「知っているつもり」が一番危険です。SNSやメールを送る前に、必ず相手のプロフィール画面や名刺に戻って、漢字一文字一文字を確認するクセをつけましょう。
(2) 読み仮名を「メモ」する
会議や対面の場では、座席表や手元のメモに、必ず「ひらがな」でルビを振っておきましょう。
萩本さんの事例のように、本番の緊張でド忘れすることは誰にでもあります。記憶に頼らず、記録に頼るのがプロの仕事です。
(3)送信前の「指差し確認」
特に訃報やお祝い事など、取り返しのつかないメッセージを送る際は、送信ボタンを押す前に一度手を止めましょう。
「宛名は合っているか」「漢字は正しいか」。声に出して読み上げるか、指差し確認をするだけで、大半のミスは防げます。
名前はその人を表す最も大切な記号であり、正しく呼ぶことは相手への最大のリスペクトです。
年末年始、久しぶりに会う親戚や知人の名前も含め、今一度丁寧に向き合いたいものですね。
(LASISA編集部)

