やわらかグラデで上まぶたは軽く、下まぶたを盛る

アイシャドウの塗り方といえば、上まぶたは濃淡のグラデーションをしっかりつける方も多いのではないでしょうか?近年のメイクは淡い色を基調とし、グラデーションは控えめなメイクが主流です。
ポイントは、上まぶたは控えめにして、下まぶたを盛ること。上まぶた全体は淡い血色でほのかな陰影をつけ、締め色はできるだけ薄めにつけて色の境目が目立たないようにぼかしましょう。
血色で囲むことで目元の印象が強くなりすぎず、くすみのカバー効果も期待できます。
下まぶたは、上まぶたに使った淡い血色を塗って涙袋をソフトに引き立てましょう。そして、細く小さなブラシに少量の締め色をとり、涙袋の下の黒目幅にごく薄くラインを引くように描いてください。
淡い血色で涙袋をぷっくりと見せ、締め色のごく薄ラインで涙袋の存在感を高めることで、ナチュラルながらも下まぶたを盛ることができます。
パールはシワを目立たせやすいですが、部分的に使うことでシワの目立ちを緩和できます。今回は上まぶた・下まぶたともに目頭側にポイントとして重ねました。

使用したアイテムは、ポーラ「B.A 3Dオアシス アイカラー」(税込7,700円)。ベース付きのアイシャドウパレットで、凹凸や色ムラのカバーなど年齢によるお悩みにも寄り添うアイテムです。
02 デイジーブーケは、ピンクやパープルをセットしており、大人の上品な可愛らしさを演出できるカラーです。簡単にニュアンスのある目元になり、濡れたようなきらめきで透明感や垢抜け感まで叶えます。
ソフトカラーのアイライナーでこっそり盛る

アイラインをくっきり引くと、垢抜け感を出すのは難しいもの。しかし、アイラインなしで仕上げると、目元が寂しく感じる方も多いでしょう。
垢抜けメイクではくっきりとしたアイラインではなく、肌に溶け込むようなカラーを使うのがコツです。
透け感やツヤのあるアイライナーなら、目頭から目尻までしっかり引いても存在感が出すぎず、軽やかな目元をキープできます。

使用したのは、オペラ「アイカラーペンシル」14 ブロンズ(税込1,650円)。繊細なカラーパールが配合された、メタリックで透け感のあるブラウンアイライナーです。ブラウン系だからさまざまなアイシャドウと相性がよく、幅広いメイクで活用できます。
なめらかな描き味でするするとラインが引けるので、ストレスなく使えるのも魅力。やわらかなテクスチャーだからそのままぼかすこともでき、よりナチュラルに仕上げたい方にもおすすめです。

