【東京都渋谷区】漁師が自信を持ってお勧めする「プライドフィッシュ」を使った韓国料理の料理教室が開催


経済産業省と産経新聞社が10月21日(火)、「漁師さんが選ぶ本当においしい魚を使った簡単お魚料理教室」を、東京都渋谷区の「ABC渋谷クッキングスタジオ」で開催する。日本の大切な食文化である魚食を推進し、国産水産物の魅力を伝え、消費を拡大することが目的だ。経済産業省「令和6年度補正ALPS処理水関連の輸入規制強化を踏まえた水産業緊急支援事業(国産水産物の魅力発信・消費拡大事業)」の一環として実施される。

魚を使った料理教室の参加者募集

「漁師さんが選ぶ本当においしい魚を使った簡単お魚料理教室」は、今年8月に親子を対象に実施したものに続く第2弾で、今回は大人が対象。全国各地の漁師が自信を持ってお勧めする「プライドフィッシュ」などを食材に使用する。「ヘルシーで高タンパク、健康にも美容にもいい魚料理をもっと食べたいけれど、手間がかかりそうで、調理も難しそう…」。そうした悩みを抱える人に向け、手軽に作れて、おもてなしにもピッタリな魚介類を使った韓国料理を調理して味わう内容だ。また、ゲストに「プライドフィッシュ」の漁業者を招き、国産水産物の魅力についても学ぶ。

実施内容は、漁業者による解説、調理レッスン、実食タイム、アンケート回答、記念撮影・お土産配布。持ち物は、エプロンとハンドタオルが必要。参加費は無料で、定員は40名。定員を超えた場合は抽選となる。申込は「ABCクッキングスタジオ」の応募URLにて9月30日(火)まで受付中だ。

調理メニュー3品を紹介


当日の調理メニューは3品だ。まず紹介するのは「サワラのサムギョプサル風~バジョリ添え~」。「鰆」(サワラ)は、その文字の通り、春を告げる魚として知られているが、秋冬に旬を迎える地域もある。上品で淡泊な身に脂がのった秋サワラに、軽く片栗粉をつけて揚げ焼きにし、サンチュ、エゴマの葉とともにサムギョプサル風に。ネギのピリ辛の和え物「パジョリ」を添えていただく。大人のおつまみにもピッタリのレシピだ。


「こぼれ紅ズワイのキンパ」には、9月に漁が解禁となる秋冬の日本海の味覚の代表格・紅ズワイガニを使用。キンパは韓国の巻き寿司だ。シンプルに、キュウリ、ニンジン、炒り卵のナムルを具材にしたキンパをカットし、ごま油で和えた紅ズワイガニのほぐし身を、お皿にこぼれるくらい贅沢にトッピング。前菜にも、締めにもなるレシピとのこと。


3品めは「サンマのチゲ」。今年のサンマは旬の走りで、昨年を上回る水揚量となり、サイズが大きく脂ののりもよく、〝奇跡のサンマ〟と呼ばれている。魚料理は調理が難しいと思われがちだが、チゲ(鍋料理)なら簡単でおいしく味わえるとのこと。ピリ辛味がサンマのおいしさを引き立てる。別の魚でもアレンジでき、一人でも大人数でも楽しめるレシピだ。

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