「高血圧になりやすい人の3つの特徴」はご存知ですか?医師が徹底解説!

「高血圧になりやすい人の3つの特徴」はご存知ですか?医師が徹底解説!

高血圧になりやすい人の特徴

飲酒・喫煙

1日15本/日以上の喫煙、エタノール換算で20-30mL/日以上の飲酒は高血圧のリスクになり得ます。禁煙、節酒を心がけることで高血圧を予防することができます。

運動不足・肥満

BMI≧25の肥満は高血圧のリスクをあげます。また、運動不足が続くことで肥満やメタボリック症候群となることも考えられ、普段からエネルギー摂取量が多くなりすぎないように、また運動不足とならないように気を付けましょう。

ストレス・睡眠不足

ストレスにより高血圧の発症が2倍以上高まることが報告されています。また、睡眠障害も高血圧の原因となります。ストレスをかけないようにすることは、現代において困難ではありますが、なるべくリラックスできるように生活環境を整える、また睡眠不足にならないようにすることが高血圧の予防につながります。

「高血圧の基準値」についてよくある質問

ここまで高血圧の基準値について紹介しました。ここでは「高血圧の基準値」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

病気のリスクが上がる高血圧の基準値について教えてください。

伊藤 陽子(医師)

複数の研究報告の結果より、血圧が130/80mmHg未満では脳心血管病による死亡リスクが低いことが分かり、これが75歳未満の成人での降圧目標となっています。これより高い血圧では脳心血管病の死亡リスクが増加すると考えられており、この降圧目標を達成できるように治療を行います。75歳以上の高齢者や、脳血管障害患者、尿蛋白陰性の腎臓病患者では、140/90mmHgが降圧目標です。

積極的な水分補給で高血圧を下げることはできますか?

伊藤 陽子(医師)

積極的な水分補給のみでは高血圧を下げることができません。

高血圧の診断基準は2024年から変わったのでしょうか?

伊藤 陽子(医師)

高血圧の診断基準の変更はありません。以前と変更はなく診察室血圧で140/90mmHg以上家庭血圧で135/85mmHg以上が高血圧の診断基準です。全国健康保険協会(協会けんぽ)が健康診断において未治療の高血圧の方への受診推奨基準が160/100mmHgへ変わったことでこのような誤解が生じているようです。なぜこのように変わったのかは、疑問ですが、以前と変わらず高血圧による脳心血管病のリスクは血圧上昇とともに上がります。高血圧を認めたら、早めの内科受診をお勧めします。

40代で血圧の上が150・下が90の場合高血圧ですか?

伊藤 陽子(医師)

75歳以下であれば、140/90mmHg(診察室で)以上であれば高血圧と診断されますので、40代での150/90mmHgは高血圧と考えられます。健康診断で指摘された場合、白衣高血圧の可能性もありますので、まず自宅で1週間程度血圧を測ってみてください。自宅でも135/85mmHg以上が持続している場合には、早めに内科、循環器内科を受診しましょう。

配信元: Medical DOC

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