娘との接し方を見直して
以前の私は、「イヤイヤ期が過ぎるのを待つしかない」と考えていました。しかし、実家で祖父母がたくさん遊んでくれたことで、娘はとても明るく活発になって精神的にも安定して、イヤイヤすることが一気に減りました。この様子をみて、娘の気持ちをうまく読み取れるようになれば、イヤイヤは落ち着くのかも知れないなと考えるように。
それからは私は、娘とコミュニケーションを取る時間を増やしたり、言葉が発達するようにたくさん話かけたりしました。娘は言葉の成長とともに自分の気持ちを言葉にできるようになって、イヤイヤやかんしゃくはかなり減っていきました。
娘は、うまく自分の気持ちを表現できないイライラがイヤイヤとなって表れていたんだなと思いました。コミュニケーションの時間を増やし、言葉の発達に力を入れたところ、娘は自分の気持ちを言葉で表現できるようになり、イヤイヤすることが一気に減りました。現在イヤイヤ期は落ち着きましたが、今後も娘の気持ちを汲み取ることは大切にしていきたいなと思っています。
著者:本田 ひな/30代女性・主婦。2歳女児の母。管理栄養士として保育園に10年勤務した経験と、投資歴13年の経験を生かし、栄養やお金について執筆中。
作画:miyuka
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

