【インタビュー】ニチレイフーズ「everyONe meal」開発背景と今後/栄養とおいしさ両立、たんぱく質「オン」という価値観を打ち出す

【インタビュー】ニチレイフーズ「everyONe meal」開発背景と今後/栄養とおいしさ両立、たんぱく質「オン」という価値観を打ち出す

――パッケージからニチレイの「N マーク」を外した意図は

ニチレイのブランドロゴ「Nマーク」は当社が築いてきた安心・信頼の証である。ただ、今回は既存の冷凍食品とは異なる立ち位置のブランドであることを、機能と一緒にお伝えしたかった。白を基調に赤を差し色にしたシンプルで分かりやすいデザインを目指す中で、「Nマーク」を外す方がブランドの独自性が際立つと判断した。もちろん裏面には問い合わせ先など表示しており、ニチレイのブランドであることを隠すわけではない。実際、商談でも、お客様からもネガティブな反応はなく、むしろ新鮮だという声も多い。

――販売の進捗と手応えについて

2024年9月、まずは都市圏を中心とした小売店約100店舗でテスト販売を開始した。半年間の販売や生活者へのヒアリングなどから売れ筋メニューや購買層の傾向が見えてきたため、2025年春から全国展開に踏み切った。

特に好調なのは、たんぱく質が20g以上とれる1人前トレイタイプの商品で、「5種野菜のチーズビビンバ」、「生姜香る参鶏湯」などが最も支持されている。1人前であれば1食当たりのたんぱく質量が分かりやすいという点が大きな要因だと考えている。

配荷店舗については、目標配荷率はあえて固く決めずに進めており、中長期的な視点で配荷店舗数を増やしながら強い商品を育成し、ブランド認知を高めていきたい。

販売チャネルの拡大も進めている。ネットスーパーなどの扱いは始まっており、ECサイトなどでの扱いも進めていく。

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