糖尿病患者の血糖管理にリブレを導入するとどんな変化がある?
血糖値測定を指先採血からリブレに変えて糖尿病患者の生活改善に
血糖値測定をSMBGからリブレRに変更することで、さまざまな利点がみられます。どのような改善点がみられるでしょうか?
① 痛みからの解放(毎回指先の穿刺をして痛い思いをすることがなくなります。)
② 測定回数の増加(SMBGでは一日3~4回程度の測定が限界でしたが、1分毎の測定値が得られます。)
③ 血糖変動の可視化(血糖値の変動を連続して知ることができ、より良い血糖コントロールにつながります。)
④ 低血糖リスクの軽減(低血糖や高血糖をアラート機能で知らせてくれます。また、血糖値の変化の傾向が分かることで事前に対処ができ、低血糖の頻度を減らせます。)
⑤ 生活習慣と血糖値の関連が理解できる(普段の生活習慣と血糖値の関連が分かることで事前の予想がつき、血糖値のコントロールをしやすくなる)
このような点からリブレ®を導入することで、生活が改善されます。
リブレで医師と血糖値データを共有するメリット
リブレ®で医師と血糖値データを共有することにより、患者さんの血糖値の変動を詳細に把握することができるため、患者さんの現状に沿った治療の計画を立てやすくなります。また、このリブレ®️のデータはクラウド経由で医師がアクセスすることが可能であるため、緊急時に適切な指示を出すことができたり、オンライン診療などでの活用も可能となります。
「リブレ」に関する病気・疾患
ここではメディカルドック監修医が、「リブレ」に関係する病気を紹介します。
どのような症状なのか、他に身体部位に症状が現れる場合があるのか、など病気について気になる事項を解説します。
糖尿病
糖尿病とは、インスリンの作用不足による慢性の高血糖状態がみられる病気です。血糖値の高値(空腹時に126mg/dL以上、OGTT2時間値で200mg/dL以上、随時血糖で200mg/dLのいずれか)とHbA1cが6.5%以上の場合に糖尿病型と判断され、この糖尿病型が別日でも確認できれば糖尿病と診断されます。糖尿病は初期では症状がないことが多いです。しかし、血糖値が高い状態が続くと口渇や多飲、多尿、体重減少がみられることがあります。高血糖状態が持続すると、血管が傷つき、網膜症や腎症、神経障害などさまざまな合併症を引き起こすことがあります。このような合併症を引き起こさないためにも、血糖値をコントロールすることが大変重要です。

