
THE RAMPAGE・長谷川慎が主演を務めるドラマ「顔のない患者-救うか、裁くか-」(1月8日[木]スタート、毎週木曜深夜0:15-0:45ほか、カンテレほか)より、ポスタービジュアルと第1話本編予告映像が公開された。
■「愛する人を救うために、他人を殺せるか」を描くヒューマンサスペンス
本作は、長谷川が演じる医師・都築亮が「愛する人を救うために、他人を殺せるか」という命題に直面し、極限まで追い込まれていくノンストップ・ヒューマンサスペンス。突如として“命の天秤”を突きつけられた都築が、タイムリミット、誘拐犯の思惑、警察からの追及の中でもがく姿を描く。そして、都築の消えない傷が明らかになっていく。
ポスタービジュアル&予告映像解禁日の12月24日は、物語の中で都築が突然、最愛の妻を誘拐され、妻の代わりに顔面を潰された身元不明の患者を差し出されて“究極の命の選択”に迫られる、物語にとって起点となる日でもある。
■救うか、裁くか…究極の選択まで、あと“10時間”
このたび公開されたのは、“顔のない患者”を中心に巻き起こる事件を予感させるポスタービジュアル。「命を、救うな。」というキャッチコピーとともに、主人公・都築を演じる長谷川を中心に同じ白都総合病院で働くキャスト陣(井上想良、樋口日奈、遊井亮子、曽田陵介)が顔をそろえている。
5人のキャストをシンメトリーに配置することで、ドラマ全体の得も知れない世界観を表現。また、都築の影となる位置に“顔のない患者”を配置することで、主人公と患者が表裏一体であること、そして都築の“手”ひとつで患者を救うことも死なせることもできるという意味が込められたビジュアルとなっている。
なお、ドラマ公式SNSでは1月8日(木)に放送される第1話の予告映像が公開されている。ハラハラが止まらない10時間の幕開け…“究極の命の選択”を迫られた時の都築の“揺れる覚悟”を映し出す。刻一刻と追い詰められていく都築の姿を収録。
■「顔のない患者-救うか、裁くか-」第1話あらすじ
都築亮は長野県の白都総合病院に勤務する外科医。その確かな腕で若きエースドクターとの呼び声も高く、病院の跡取り息子でクールな同期・夏井冬馬(井上)とたびたび衝突しながらも、持ち前の熱意と優しさで患者ファーストの治療を心がけている。ただ、都築は“選ぶこと”を極端に避ける節があり、事あるごとに、都築にダメ出しをする夏井。そんな2人のやりとりを日々、看護師の泉みなみ(樋口)と坂口麻子(遊井)はハラハラしながら、同じく看護師の萩田太朗(曽田)はどこか楽しげに見ていた。
ちまたでは、3年前に起きた爆破事件の犯人と思われる朝比奈伊織(高橋侃)が、謎の人物“カオナシ”に犯行の自白を強要され、リンチされる動画が出回り始める。カオナシにメンツをつぶされる形となった県警は、両者を捕まえようと躍起に。管理官の高槙倫(梅舟惟永)も自ら捜査に乗り出し、3年前に捜査の陣頭指揮を執ったものの、今はある理由から一線から退いた鷲尾和臣(飯田基祐)に、捜査に加わってほしいと声をかけていた。
そしてクリスマスイブの夜、突然、都築宛てにメッセージが届く。「職員駐車場にある赤い車のトランクの中を見ろ」――不審に思いながらも指示された場所へ向かうと、トランクの中には指の一部を失い、顔が削られた男の姿が。次の瞬間、トランク内に置かれたスマホが鳴り、都築は電話口のカオナシから、「あなたの奥さんを預かっています。返してほしければ、その男、朝比奈伊織を殺してください」と脅迫される。

