彼と婚約し、彼の両親のところへ挨拶に行ったときのことです。彼が、結婚式について予想外の発言をして……？ 今回は読者が経験した、「結婚の挨拶での失敗談」を紹介します。
結納も結婚指輪もなし！
私は相手に本当の気持ちを伝えることが苦手です。婚約していた彼から、「今は結納をしなかったり、結婚指輪を持たない夫婦もいるらしいよ」と言われたことがありました。私は、結納も結婚指輪も子どものころからの夢で、「絶対にしたい！」と考えていたのですが……。私の悪い癖が出てしまい、彼の話を聞いて「そうだよね、結婚資金も大切だしね」と何となく話を合わせていました。
はっきり言わないまま月日が流れ、彼のご両親に挨拶をしに行くことに。すると彼がご両親に向かって「結納も結婚指輪もなしで結婚式だけ挙げるから」と言っていました。私は思わず「えっ」と言ってしまったのですが、その場では「何でもない」と流してしまいました。
その後、彼に本当の気持ちを伝えたのですが「なんで前もって言ってくれなかったの！？」と微妙な雰囲気に……。結局、結納も結婚指輪も叶えてくれたのですが、前もって自分の意見を言うことの大切さを学びました。
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ハッキリと自分の意見を伝えなかったことを反省したという日野さん。自分の希望を伝えて、「嫌な気持ちにさせたらどうしよう…」と気をつかってしまうのもわかります。しかし、結婚に関する準備は2人で進めていくもの。どちらかが我慢するのではなく、お互いの希望を擦り合わせることが大切かもしれませんね。
著者：日野うさぎ／40代女性・教職員
イラスト：藤まる
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年7月）
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