ハギレの生地を活用した“クリスマスツリー型巾着の作り方”がYouTubeで紹介されました。遊び心にあふれたかわいらしいデザインが「作りたい!」「こんなにかわいいものに変身するなんて!」と反響を呼んでいます。
動画を投稿したのは、布小物ハンドメイド歴30年の「まりこ」さん。手軽に入手できる材料で作った“大人かわいいデザイン”のハンドメイド作品をYouTubeチャンネル「まりこめいど」で発信しており、以前には100円ショップの材料でフリル付きトートバッグを作って話題となりました。
今回作るクリスマスツリー型巾着は手のひらサイズ。台形にカットした表布用の生地2枚(上辺11センチ×底辺16センチ×高さ16センチ)、内布に使う生地2枚(12×16センチ)、ピスネームタグ1枚、ツリーの「幹」に見立てた布1枚(6×5.5センチ)、セリアで購入した2本のリボン(長さ30センチ×幅3ミリ)を使います。
ツリー風の型紙を用意したら、表布と内布を1枚ずつ中表に重ねて口部分を縫います。併せて幹用の布を2つ折りに。長さ6センチの方の辺を半分に折り、両脇を縫い合わせました。縫い終わった幹部分は角を切り落とし、表に返しておきます。
2つ作った表布と内布のセットは縫い代部分をそれぞれ折り曲げた後、中表に重ねます。キレイに合わさった状態を維持するため、まち針で固定。用意しておいた型紙を表布に置き、ペンで印を付けます。内布の方には後に返し口となる場所を空けつつ、直線を引きました。
ここで巾着を“高見え”に仕上げるためピスネームタグを投入。表布の「ツリーの2段目」となる位置に挟んでおきます。同時に幹部分も中心をそろえて表布の底側にセット。ツリー頭部分の両サイド2センチと返し口以外の部分を、印に沿ってミシンで縫い上げます。
縫い終わったら、内布の角や表布に付けた印より外側の部分など不要なところをカット。ツリーのくぼみは際まで切れ込みを入れておきます。表に返して巾着の形を竹串で整えたら、返し口も閉じて内布をツリー内部へ収納しました。
全体の形を再度整えた後、巾着の口から1.5センチのあたりをぐるっとミシンで縫います。最後にセリアのリボンを通せば完成! 両サイドのひもを絞って口を閉じれば、かわいいツリーの形となる巾着に仕上がりました。
動画ではリバティ生地を使いましたが、いろいろな柄のハギレで簡単に作れるツリー巾着。お菓子を入れたり小さなアイテムを入れたり、そのままプレゼントしたりしても喜ばれそうですね。コメント欄には「すごくかわいいです」「すごいです。マネして作ってみたいです」「めちゃくちゃカワイイですね。頑張って作ってみようと思います!」といった感想が寄せられています。
まりこさんは、この他にも簡単に作れる大人かわいいデザインのハンドメイド作品をYouTubeチャンネル「まりこめいど」やInstagram(@marikomade_)で公開中です。
動画提供:YouTubeチャンネル「まりこめいど」

