「クローゼットがキレイな人だけがやっているたったひとつの習慣」について、整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに教えてもらいました。
クローゼットが整う人は「洋服の数」を数えている!
クローゼットが整っている人に共通するのが、「洋服の数を数える」という習慣です。「洋服の数」を質問されたとき、パッと答えられないなら、管理が不十分。散らかる人の多くは、自分が何着持っているのか想像がつかず、気づけば同じような服を買い足してしまいがちです。まずは、総数を数えてみてください。それがクリアできれば、「トップス別」「ボトムス別」「色別」など、カテゴリ別に内訳まで把握できるようになると完ぺきです。数字で管理できれば、クローゼットの状態を客観的に判断できるようになります。
洋服を数えるだけで整う理由とは?
洋服を数えると、持ちすぎているものだけでなく、逆に不足しているものにも気づけます。トップスが20着もあるのにボトムスは2本しかない、といった不自然な偏りが明確にわかり、冷静かつ正確に判断できるようになります。また、数字という基準があると感情に流されにくくなり、セールやSNSに影響されて衝動買いすることも減ります。「今は十分持っている」「あと1着だけ買い足そう」など、自分なりのルールがつくりやすくなるのもメリットのひとつ。
最初から手放すつもりはなくても、「数えただけでムダに気づき手放せた」というパターンも珍しくはないので、数えてみて損はありません。

