トイレでも“古い部分”を上手に活用
続いて登場するのは、トイレと洗濯機置き場。トイレは古いトイレットペーパーホルダーをあえて隠さず、アンティーク調の小物と組み合わせることでレトロかわいい雰囲気に。「古い部分は自分なりに工夫しながらインテリアを考えていくのも楽しい」と話しており、もともと備わっている魅力を生かしながら空間づくりに励んでいる様子が伝わってきます。
洗濯機置き場は突っ張り棒で収納スペースを新設。グレーやベージュを基調に色味をそろえることで、生活感が出やすい場所も清潔感のある印象にまとめられています。
6畳でもゆったり過ごせる開放的なリビング
6畳のリビング兼ベッドルームは、日当たりがよく開放的な雰囲気。室内には観葉植物がバランスよく配置されており、ほっと心が落ち着く空間に仕上げられています。
テーブルはあえて高さのあるものを選び、床面が広く見えるよう工夫しているとのこと。限られた間取りでも圧迫感を出さず、のびのびと過ごせる部屋づくりを意識しているそうです。
全体はナチュラルな雰囲気をベースにしつつ、シルバーやガラス素材のアイテムを取り入れることで、空間がほどよく引き締まった印象に。旅行先で購入したオイルランプやお母さんから譲り受けたスカーフなど、思い入れのある小物もさりげなく飾られており、センスの良さが感じられます。
収納面については、お部屋に大きなクローゼットが2つ備わっているため、特に不便は感じていないのだとか。リメイクシートなどで手を加えることはせず、もともとの扉のブラウンの色味を生かしながらお部屋づくりをしている点も印象的です。

