「代理人」というワードに顔面蒼白!夫の抵抗を打ち砕いた妻の「決意」|極論被害妄想夫#60

「代理人」というワードに顔面蒼白!夫の抵抗を打ち砕いた妻の「決意」|極論被害妄想夫#60

「離婚」を言い渡されても抵抗していた、すぐる。自分の意見を通そうと極論を言い始めますが、かすみさんは動じることはなく…。

©神谷もち

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すぐるが思い描く「理想の家族」と、かすみさんの考えが合わないことが判明しました。「もうついていけません」と言い、離婚を告げます。ですが、すぐるは断固として拒否。

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「離婚をする」という かすみさんに対し、またしても自殺をほのめかし、おどすようなことを言います。

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自殺をほのめかす すぐるに対し、「好きにすればいい」と、あくまでも毅然とした態度で、決別を表明します。

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すぐるの両親も、息子の言動を見て何か感じ取ったものがあるのでしょう。反論することなく、難しい顔をしています。

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またしても、極論でかすみさんを追い詰めようとした、すぐる。ですが、かすみさんは、すぐるのおどしにも動じないで、今後は代理人を通して離婚を進めると告げます。

「代理人」という言葉を聞き、すぐるは「離婚」の局面に立たされているということが、やっと現実的なものとして感じられたようですね。

「家族のために頑張ってる」のは同じ

©神谷もち

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本作は、モラハラ気質の夫と向き合う専業主婦の姿を通じ、「家族」のあり方を問いかける物語です。

かすみさんは、家事や育児を一手に担い、2人の娘を育てながら、夫・すぐるさんを支えています。日々の生活の中で、子どもたちの将来を考え、家族を思いやり、夫にもねぎらいの言葉を欠かしませんでした。ですが、すぐるさんは、そんな、かすみさんの人生や気持ちに寄り添おうとはしません。

「自分が稼いでいるから」「妻が家庭を守るのは当然」と考え、かすみさんの努力に感謝することなく、思い通りにならないと怒りをぶつけてしまいます…。

そして、すぐるさんのある行動をきっかけとして、かすみさんはついに、「離婚」を意識し始めます。

「家族のために」という気持ちは、本来、互いを思いやることから生まれるもの。独りよがりになれば、それは、ただの「押し付け」になってしまいます。一番近くにいるのは、他でもない「家族」です。家族への感謝や思いを、日々、言葉や行動で伝えることの大切さを、静かに教えてくれる作品です。

記事作成: akino

(配信元: ママリ

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