手軽に楽しめる即席麺として、長く親しまれてきたカップ焼きそば。味付けの個性や麺の食感、しっかりとした食べ応えなどを背景に、根強いファンを持つ商品も少なくありません。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関西地方在住の男女を対象に「好きなカップ焼きそば」というテーマでアンケートを実施しました。
関西在住者から支持を集めたのは、どのカップ焼きそばだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位:明星 一平ちゃん夜店の焼そば
第2位に選ばれたのは、得票率12.7%の「明星 一平ちゃん夜店の焼そば」でした。
明星食品から1993年に発売された「一平ちゃん」シリーズ。最初に発売されたのはカップラーメンで、「平成の時代で一番のラーメンになる」という願いを込めて「一平ちゃん」と名付けられました。その後、1995年に発売されたのが「一平ちゃん夜店の焼そば」です。夜店の屋台の焼きそばをイメージした、香ばしくてコクのあるスパイシーなソースと、からしマヨネーズの組み合わせが人気を集めました。
ソースを練り込んだ「ソースねり込み麺」と、鉄板で焼いたような香ばしさが味わえるオリジナルソース、コクのあるからしマヨネーズがこってりとした味わいを実現。スパイスの香る「ソースふりかけ」が味わいに奥行きを持たせています。ほかにも「関西風お好み焼ソース味」「やみつき塩だれ味」「醤油バター明太子味」など、さまざまな味わいが楽しめるところも魅力です。
第1位:日清食品 日清焼そばU.F.O.
第1位に輝いたのは、得票率19.8%の「日清食品 日清焼そばU.F.O.」でした。
日清食品から1976年に発売されたカップ焼きそばです。カップ焼きそばとしては後発ながら、皿型の容器スタイルと「U.F.O.」という印象的なネーミングが、若い世代を中心に幅広い支持を集めました。うどんはどんぶり型、焼きそばは皿型という、食器として自然な形状を採用したところも、多くの人に受け入れられた理由といえるでしょう。
うまみが凝縮された濃厚なオリジナルソースに、しっかりとした食べ応えとうまみが感じられる中太麺を合わせ、シャキシャキとしたキャベツなどの具材が香りとおいしさを引き立てています。「大盛」や「爆盛バーレル」といったボリューム重視の商品に加え、「濃い濃い韓国風甘辛カルボ」などの変わり種も展開されていて、現在も高い人気を誇るロングセラー商品となっています。

