巨大な藍染めの布に“2年”かけて刺しゅうしていくと…… 「わぁ、綺麗」思わず息をのむ圧巻の作品に反響

巨大な藍染めの布に“2年”かけて刺しゅうしていくと…… 「わぁ、綺麗」思わず息をのむ圧巻の作品に反響

 自分で藍染めした大きな布に、2年かけて細かく刺しゅうしていく様子がYouTubeに投稿されました。独創的で美しいデザインが「わぁ、綺麗」と注目されています。

 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「みるまに刺繍部」のみるまにさん。「みるまに刺繍部」は2019年にスタートした“部活的”刺しゅう教室です。YouTubeではステッチや完成までのプロセスを丁寧にレクチャーしており、以前には“半端な残り糸”だけを使ってトートバッグに刺しゅうしていく様子が話題になりました。

 今回は、みるまにさんが2年前に藍染めした布に刺しゅうする様子を紹介していくようです。藍染めは布を染料に浸して空気に触れさせる工程を何度も繰り返すことで深みのある青色になります。

 みるまにさんが娘さんと2人がかりで何度も絞って染め上げたという藍染布は、両手を広げても1人では持ちきれないほどの大きなサイズで、全体が美しいブルーに染まっています。

 みるまにさんは、このすてきな布に2年という長い年月をかけて少しずつ刺しゅうを進めており、現在も製作中とのこと。大きな布にどんな模様を刺しゅうしていくのか、完成へと近づく過程を見てみましょう。

 布地の中央には鏡の代わりに天然石のフローライトを縫い込み、それを囲むように同心円を刺しゅうしています。円のまわりは花柄模様の刺しゅうで囲まれています。円や花柄にはゴールドやシルバー、赤色などの刺しゅう糸が使われており、とても鮮やかです。

 そして、そのまわりにも複数の同心円やフローライトを縫い込んだ円を刺しゅうしています。華やかで斬新なデザインがすてきですね!

 みるまにさんはここからさらに刺しゅうを進めていき、布地の四隅に美しいつる草模様を加えました。曲線模様が加わることで、全体がいっそう華やかな印象になっています。

 作品にはミラーワーク刺しゅうやチェーンステッチ、オープンチェーンステッチ、ブランケットステッチ、クロスドフィリングステッチなど、みるまにさんの好きなステッチが存分に使われており、ち密で美しいデザインに目が奪われます。

 なお、みるまにさんが作品を作るときはいつもゴールを決めずに作り始めるのだとか。この藍染布は最近になってやっとゴールがイメージできるようになってきたといいます。みるまにさんの独創的な刺しゅうのアイデアはどこから生まれるのでしょうか。

 作品づくりで参考にしているのは、世界遺産・沖ノ島の神宝などを撮り下ろした写真集「神々への美宝 世界遺産『宗像大社神宝館』」とのこと。精巧なデザインの銅鏡や金製指輪などの国宝が掲載されており、これらの写真から刺激やインスピレーションを得ているそうです。

 古代の宝物から着想を得て、さまざまなステッチを使いこなしてオリジナルの刺しゅう作品を生み出すみるまにさんの技術とセンスがお見事です! みるまにさんは、今後は布地の周りを刺しゅうで装飾していきたいと考えているそうで、いよいよ完成に近づいています。どのような作品に仕上がるのか楽しみですね!

 みるまにさんはYouTubeチャンネル「みるまに刺繍部」の他、Instagram(@mirumani)やブログ「みるまに【手刺繍と言葉】」でも作品や企画の情報を発信しています。また、作品はオンラインショップで販売中です。

画像提供:「みるまに刺繍部」(@mirumani3311)さん

配信元: ねとらぼ

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