正しさを押し付けるより、相手に気づかせる工夫を
田中:事前に対策できることはやっておくというのは、やはり大切ですね。相手に自然と気づいてもらえれば、相手も気分を害しませんし、自分としても伝えるストレスが減ります。
桜:そうなんです。人は問題が起きた時にその場で直接指摘されると、防御反応で反発してしまいやすいものです。でも間接的に伝えられると「あ、そうか」と自然に受け入れられる。機内で学んだのは、正しさを押し付けるより、相手に気づかせる工夫の方がずっと効果的だということでした。身の回りのお悩み事でも、相手の行動を少し変えてほしい時は、この考え方で役立つことがあると思いますよ。
「注意したいけど言えない」という悩みは誰にでもあります。伝えた結果、相手の気分を害してしまったり、言い合いになってしまうのではないかと思うとなかなか言えなくなってしまい、関係自体がストレスとなってしまいます。
でもダイレクトに言わなくても、工夫すれば相手に伝わります。相手を立てつつ自分の意見も伝えるバランスが大切です。人間関係において、言いたいけど言えなくてストレスを感じている人は、「相手に気づかせる工夫」を、ぜひ取り入れてみてください。
言いにくいと感じたら、さまざまな伝え方を試してみよう
ホスピタリティのプロ、桜さんが実践していたのは、不満な点を直接伝えるのではなく、「相手に気づかせる工夫」でした。注意したいけれど言いにくい状況にストレスを感じた時は、自然と改善を促す、事前に対策を打つなど、自分がストレスを感じにくい方法を試してみるといいかもしれません。<取材・文/田中亜依>
【田中亜依】
恋愛・婚活コンサルタント、デートコーチ。婚活歴10年、婚活に700万円を投資。マッチングアプリ、結婚相談所、合コンで600人以上の男性と出会い結婚。この経験を生かし、国内最大手結婚相談所にて「また会いたくなるデート方法」などのセミナー講師として活動。Twitter:@date_coach_ai/Instagram:@ai_tanaka1019

