「大人で1週間熱が下がらない」原因は?考えられる病気と受診の目安を医師が解説!

「大人で1週間熱が下がらない」原因は?考えられる病気と受診の目安を医師が解説!

「大人で1週間熱が下がらない」ときの正しい対処法は?

大人で1週間も熱が下がらないときは、体の回復力が落ちているか、何らかの炎症や感染が続いているサインです。無理をせず安静に過ごし、水分と栄養をしっかりとることが最も大切です。食欲がないときは、おかゆやスープ、ゼリー飲料など消化の良いものを少しずつ摂りましょう。また、冷やしすぎない程度に体温を調整し、睡眠をしっかり確保することも回復を早めます。
解熱鎮痛薬を使用して一時的に熱を下げても、原因が改善されないと再び発熱することがあります。咳や痰、息苦しさ、腹痛、下痢などが続く場合は、細菌感染や内臓炎症が隠れている場合もあります。症状が1週間以上続く、または悪化するようなら自己判断せず、早めに内科を受診してください。正しい休養と医療の組み合わせが、発熱を長引かせない一番の方法です。

「大人で1週間熱が下がらない」症状についてよくある質問

ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「大人で1週間熱が下がらない」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

大人で1週間熱が下がらないときに考えられる病気はなんでしょうか

関口 雅則(医師)

1週間以上熱が続く場合、風邪やインフルエンザといったウイルス感染の長引き以外に、肺炎、副鼻腔炎、尿路感染症などの細菌感染も考えられます。また、自己免疫疾患やホルモン異常、がんなど感染以外の病気が原因となることもあります。単なる疲れやストレスと決めつけずに、医療機関で検査を受けて原因を特定しましょう。

大人で何日以上熱が下がらない場合は、病院に受診した方が良いでしょうか

関口 雅則(医師)

一般的に3日以上発熱が続く場合は、受診を検討するタイミングです。特に38度を超える発熱が4日以上続く、あるいは倦怠感・息切れ・食欲不振を伴う場合は早めに内科を受診してください。自己判断で市販薬を長期使用すると病気の発見が遅れることもあります。体調が悪化傾向にあると感じた時点で、早期に専門医へ相談するのが安心です。

原因不明の高熱が7日以上出ている場合、発熱外来を受診すべきですか?

関口 雅則(医師)

はい、発熱外来の受診が望ましいです。新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症を確認した上で、必要に応じて血液検査や画像診断を行い、他の原因を探ることができます。長期の高熱は体力を奪うため、早めの医療対応が大切です。発熱外来なら感染症以外の原因も考慮した診察を受けられます。

社会人の不明熱が長引くときにやってはいけない応急処置はありますか?

関口 雅則(医師)

熱が続くときによくある誤りとして、無理をして出勤する、解熱薬を飲み続けて症状を隠す、水分を十分に取らないといった行動があります。これらは病状を悪化させる原因になります。体を休めずに動き続けると、炎症が強まり回復が遅れることがあります。しっかり休養をとり、水分摂取と安静を最優先にしましょう。

配信元: Medical DOC

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