冬に旬を迎える、大根。
「ハーフカットより1本買ったほうが安い」と思い購入するものの、余らせてしまうことはありませんか。
せっかくなら、冬にぴったりな料理でおいしく消費したいもの。
そこで本記事では、芸能人たちがSNSで紹介した大根の活用レシピに注目しました。
木村文乃の『大根入り豚汁』
俳優の木村文乃さんは自身のYouTubeにて、和食店『和楽惣』の店主である関根雅史さんとともに大根入りの豚汁を作る動画を投稿しています。
木村さんたちが用意した材料は大根のほか、豚肉やニンジン、ゴボウ、長ネギ、ダシ用の昆布に2種類の味噌。早速、具材の下ごしらえからスタートです。
関根さんのアドバイスを聞きながら、具材を適度な大きさに切り揃えていく木村さん。
次に、鍋で食材を煮る工程へと移ります。水を入れた鍋に火をつけたら、すぐに昆布を投入。そして大根などの根菜類も、このタイミングで鍋へと入れていきました。
実は木村さんは以前、関根さんとともにお雑煮を作る企画も投稿。
その際に具材を鍋に入れるタイミングについて、「土の中にある物は水から」「土の上にある物はお湯から」というテクニックを教わっていました。
関根さんからの教えを守りつつ木村さんは順調に調理を進め、麦味噌と信州味噌の2種類を合わせた味噌で味つけして調理完了。
最後におろしショウガを加えた、寒い日にピッタリの豚汁です。
動画には「おいしそう」「勉強になった!」といった声が上がっており、2人の掛け合いにも反響が上がっていました。
和食のプロならではのテクニックが光る豚汁レシピ。ポイントをおさえながら実践すれば、家庭でも本格的な味が楽しめるのではないでしょうか。
杏の『みぞれ鍋』
続いて大根活用レシピを紹介したのは、モデルで俳優の杏さん。自身のYouTubeチャンネルで、大根おろしを使う『みぞれ鍋』の調理を披露しました。
まず杏さんが取り掛かったのは、ダシをとる工程。水の入った容器に昆布を割り入れ、じっくりと旨味を抽出していきます。
鍋の具材にはクレソンと豚バラ肉をチョイス。
そしてメインとなる大根おろし作りには、粗めの歯がついた『鬼おろし器』を使用します。
粗くおろすことで、大根のシャキシャキ感や水分がキープできるのだそう。
しかし、すべての大根を『鬼おろし器』でおろすのは杏さんも「面倒」ということで、時短のために適宜ミキサーも活用します。
カットした大根を昆布ダシとともにミキサーでおろし、鍋に追加。
最後に残った昆布ダシも鍋へ入れ、具材とともに火にかけていけばみぞれ鍋の完成です。
杏さんいわく、火の通った大根おろしと豚肉の甘さが合わさって、モリモリ食べられる味になっているよう。
またシメには、旨味たっぷりの鍋つゆを生かした塩ラーメンがおすすめだそうです。
動画を見た人からは「いつもヘルシーな料理だからマネしたい」「夜中でも罪悪感なく食べられそう」といった声が上がっていました。
大根を主役にしたみぞれ鍋で、時には具材のおいしさをシンプルに味わってみるのもよいかもしれません。

