1000円でも本格派!スタプロの「パンナイフ」をレビュー
スタンダードプロダクツの店舗で、かなり目立つ位置にディスプレイされている「岐阜県関市産」のステンレス包丁シリーズ(各・税込み1100円)。気になっている方も多いのではないでしょうか。
これは、同ブランドが力を入れている「国内地域産業とのコラボ商品」の一つ。
今回紹介する「パンナイフ」を含め、木製ハンドルの三徳包丁やペティナイフ、さらに樹脂製ハンドルのモデルなど、筆者の知る限り計6種類がラインアップされています。
そこそこ料理好きの筆者。包丁が足りないわけではないのですが、「1000円の関の包丁」の実力が知りたいという好奇心だけで購入してしまいました。

スタンダードプロダクツの「地域産業」コラボ
ブランドを代表する人気商品だけあって、その仕様には驚かされます。300円ショップの棚に並んでいますが、本当に岐阜県関市産の包丁が1000円なのか店員さんに再確認したほどのクオリティです。
パンナフの仕様をざっと。
サイズは約3cm×1.5cm×38cm、素材については、刃は ステンレス、ハンドル部分は天然木(ヤマザクラ)。
手に取ると、約78gという軽さに驚きます。
世界三大刃物産地として知られる関市で、伝統的な技法を用いて職人が1本1本丁寧に刃付けをしているとのこと。「Made in Japan」で天然木を使ってこの価格。見た目だけで終わらないことを祈りつつ、実食検証へ移ります。


