大掃除ついでに見直そう!プロが教える【キッチンでやりがちなNG習慣3つ】

大掃除ついでに見直そう!プロが教える【キッチンでやりがちなNG習慣3つ】

年末が近づき、キッチンまわりもそろそろ整えておきたい季節。毎日使う場所なのに、気をつけているつもりでもなぜか汚れがたまりやすい…そんな経験はありませんか?

整理収納アドバイザーで、掃除検定2級も取得。さらに家事代行で多くのキッチン掃除を行ってきたライターの山岡さくらさんに、大掃除のタイミングで一緒に見直しておきたい「やりがちなNG習慣」を教えてもらいました。

換気扇フィルターを掃除していない

換気扇のフィルターは、汚れがたまりやすい場所。けれど、目線より上にあるため汚れに気づきにくく、つい放置されがちです。

さらに、最初からついている金属フィルターは目が細かく、油を吸着しやすい反面、掃除がとても面倒。何年も洗っていないというお宅は珍しくありません。

そのまま使い続けると、
・換気効率が悪くなる
・油煙が広がって壁や天井の汚れが加速
・油とホコリが固まって落としづらい
という悪循環になってしまいます。

これを防ぐためには
・金属フィルターは、月1〜2カ月に一度の洗浄が理想
・かぶせるタイプのフィルターも、汚れたらこまめな交換を
・掃除しやすいように、枠+不織布タイプの簡単交換式フィルターを使う方法もおすすめ

フィルターまわりを整えるだけで換気効率も上がり、掃除の負担が大幅に軽くなります。

コンロまわりの吊り下げ・貼り付け収納

コンロ横のツールバーや、レンジフードのマグネット収納。便利ですが、プロ目線では汚れの原因No.1。

コンロは油が最も跳ぶ場所。そこにお玉・フライ返しなどを吊り下げると、油がついて固まりやすく、落としづらい汚れになってしまいます。

マグネットラックも、油を吸ってベタつきやすく、拭き取ってもザラつきが残ることがあります。掃除の手間を減らしたいのなら別の収納方法をおすすめします。

・調理中だけ出す、使わない時は引き出しへ
・出しておくものは最小限にする

この2点を意識するだけでもコンロまわりのキレイをキープしやすくなります。
配信元: サンキュ!

提供元

プロフィール画像

サンキュ!

ベネッセが運営する「サンキュ!」の公式サイト。今すぐできる、素敵なくらしのアイデアが満載です。お金のこと、家事、ビューティー(美容)、片づけ・収納、ライフスタイルに役立つ情報が満載。雑誌「サンキュ!」の新刊情報もチェック!