
インスタントコーヒーを開封するとき、内ぶたシールをきれいにすべて剥がしているという人も多いのではないでしょうか。実はその行動、コーヒーの風味を損なっているかもしれません。
そんな“目からウロコ”の保存方法がX(旧Twitter)に投稿され、「知らなかった!」「今度からそうする」と注目を集めました。
話題になったのは、味の素AGF【公式】(@agfcm2)さんが投稿したこちらのポストです。
「インスタントコーヒーの内ぶたシールは…
■一部を切り取る
■ふちの部分以外をすべて切り取る
のどちらかで保存してください!」

投稿には、「シールの一部を切り取った場合」「ふち以外をすべて切り取った場合」「シールを完全に剥がした場合」の3パターンを比べた画像が添えられており、シールの一部を切り取ったほうが、瓶とフタの間に隙間ができにくく、保存性が高まることがわかりやすく解説されています。
吸湿や固化、さらには香りや風味の劣化を防ぐためには、「全部剥がさない」ほうがよかったのです。

この投稿には、「知らなかった!」「キレイに取らなきゃと思ってた」「もっと早く知りたかった」「今度から一部だけ切り取るようにしよう」といった驚きの声がたくさん寄せられました。
毎日のように使うインスタントコーヒーだからこそ、当たり前だと思っていた行動が実は逆効果だったことに、多くの人が衝撃を受けたようです。
投稿のきっかけは「最後までおいしく飲んでほしい」という思い
今回の反響について、味の素AGF㈱さんにお話を伺いました。味の素AGF㈱さん「知らなかった!や、今まではこのように保存していたけどやってみる!など、想定よりも多くの反響をいただきました。コーヒーの保存方法については非常に皆さんの関心が高いことに、改めて気が付かされました」
一方で、「誰でもわかるようにパッケージに表示してほしい」といった意見も届いたそう。
味の素AGF㈱さん「今後の商品開発の改善につながるようなお客様の生のお声をいただけたことは非常によい機会だったと感じております」
なぜこの保存方法をすすめているの?
投稿のきっかけについては、このような背景がありました。味の素AGF㈱さん「インスタントコーヒーは賞味期間が長いのですが、保存方法によっては酸化が進んでしまい、風味や香りが落ちてしまうこともあり、お客様からコーヒーの保管方法などはご質問をいただくことが多いです。
出来るだけ多くのお客様に最後まで変わらずおいしくお召し上がりいただきたいと思い、ご自宅でおすすめの保管方法をご紹介させていただきました」
なお、ネットやテレビでは「内ぶたは全部剥がしたほうがいい」と紹介されることもあるそうですが、味の素AGF㈱としては、今回の方法を推奨しているとのことです。

