「ダイエット中って何を飲んだらいいんだろう?」
「飲まない方がいい物ってあるの?」
ダイエット中は、食べ物だけでなく飲み物についても気になりますよね。
そこで今回は、ダイエット中にオススメ&避けたい飲み物について紹介します。1日に摂りたい水分量についてもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
ダイエット中にオススメの飲み物5選
さっそく、ダイエットに役立つ飲み物を紹介します。・水
・無糖の炭酸水
・ウーロン茶
・緑茶
・ブラックコーヒー
どのような効果が期待できるのか、順に解説していきます。
●水
ダイエット中は、積極的に水を飲みましょう。
なぜなら食事の量を減らすことが多いダイエット中は、食事由来の水分摂取が減るからです。
私たちは通常、食事によって約1Lの水分を得ています。
食事量を減らせば、その分水分摂取量も減ってしまうというわけです。
一方で体に必要な水分量は、ダイエット中もそうでないときも変わりません。
それどころか減量のためにウォーキングや筋トレをするなど汗をかけば、必要な水分摂取量は増加します。
ダイエット中、とくにオススメの水は「硬水」です。
硬水とは、マグネシウムやカルシウムなどのミネラルを多く含む水のことです。
硬水を利用すれば、食事量を減らすことで不足しがちなミネラルも補えますね。
無糖の炭酸水
無糖の炭酸水は飲み方次第で、ダイエット効果を高めます。なぜなら炭酸水は満腹感が得られやすく、食べすぎ防止につながるからです。
食べすぎ防止効果を期待するときには、食前に300〜500mlの無糖炭酸水を飲むとよいでしょう。
満腹感の得られ具合には個人差もありますが、コップ1杯程度(100〜150ml)の炭酸水は食欲増加につながりますので要注意です。
●ウーロン茶
ウーロン茶には、抗肥満作用があります。
なぜならウーロン茶は、食事由来の脂肪を分解して、体に吸収しやすい状態にする酵素の働きを抑えるからです。
つまり「ウーロン茶を飲むと、脂肪が吸収されにくくなる」と考えられています。
●緑茶
緑茶の主成分である「緑茶カテキン」には、内臓脂肪の蓄積を減らす効果があります。
内臓脂肪が高めの方を対象とした実験では、340ml(緑茶カテキン583mg)の緑茶を1日1本、12週間連続で飲んだところ次のような結果が得られました。
・体重の減少
・ウエスト周囲長の減少
・腹部内臓脂肪面積の減少
・腹部皮下脂肪面積の減少
緑茶カテキンにはさまざまな効果が期待されており、脂質の代謝を活発にすることも体組成改善の要因であるとされています。
●ブラックコーヒー
コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」は、体脂肪を減らす効果がある成分です。
そのメカニズムはクロロゲン酸を摂取することで、脂肪の消費が促されるからと考えられています。
BMIが高め(25〜30)の方を対象とした実験では、12週間クロロゲン酸を摂取すると内臓脂肪が減少したとの報告もありますよ。
またダイエット中にコーヒーを飲むときには、ブラックを選びましょう。
なぜなら、加糖コーヒーには砂糖がたくさん入っているからです。
たとえば一般的な加糖の缶コーヒーには、スティックシュガー6本分の砂糖が含まれます。
一息つくたびに加糖コーヒーを飲んでいると、カロリーや糖質の摂りすぎにつながりますね。

