
クリスマスが過ぎれば、一気に年末年始ムード。みなさん、年越しの準備は整っていますか?
お正月に向けて、ぜひ試してほしいのが「かまぼこの飾り切り」。年越しそばやおせちを食べる人も、そうでない人も、これが食卓に並ぶだけで、お正月気分が味わえること間違いなし!
不器用な筆者も、成功するかドキドキしながら挑戦してみました。
知ってた? お正月に紅白のかまぼこを食べる理由

お正月の食卓に欠かせないのが、紅白のかまぼこですよね。毎年当たり前のように食べていましたが、どうしてお正月にかまぼこを食べるか、知っていますか?
恥ずかしながら、あまり気にしたことがなかった筆者…。小田原で160年間続くかまぼこの老舗「鈴廣かまぼこ」の販売推進部 広報マーケティング課の松元恵莉さんに聞いたところ、「理由は3つあります」とのこと!
1.形が「日の出」に見立てられるため
かまぼこの半月形の断面が昇る朝日の形に似ていて、新しい一年の門出を祝う象徴とされています。
2.ハレの日のお祝いにふさわしい紅白の食品であるため
白は神聖さ、紅は魔除けを意味し、お祝い事には欠かせない伝統的な配色です。お祝い事で用いられる紅白まんじゅうや千歳飴も「紅白」ですよね。
3.かまぼこが約7匹のお魚から作られる「海の恵み」であるため
もともとおせち料理は、1年の実りをもたらしてくれる年神様へのお供え物。そのため、山の幸や海の幸など、日本の自然の恵みを重箱に詰めるという考え方が根底にあるのです。
2026年の干支は「午」! かまぼこの飾り切りに挑戦してみた
「鈴廣かまぼこ」は、WEBサイト「かまぼこのある暮らし」で、かまぼこの美味しさや魅力、日常の食卓での活用法を提案しています。そこで見つけたのが、来年の干支である「午」をモチーフにしたかまぼこの飾り切り!
常に前へと駆けていく馬は夢に向かって前に進む象徴とされていること、神の使いとされていたこと、「うまくいく(馬九行久)」という語呂合わせもあり、縁起が良いとされています。食卓に並ぶだけで、運気がアップしそうですよね。
松元さんによると、「午」の飾り切りには、コツが2つあるとのこと。
「たてがみの切り込みは、『7本』だとバランスが良いです。いろいろな本数で試しましたが、最も馬らしく仕上がりますよ。そして、目の位置も重要です。少し違うだけで表情が大きく変わるので、お好みの表情になる場所を見つけてみてください」

さっそく、「鈴廣かまぼこ」の1番の人気商品『謹上蒲鉾』で、飾り切りに挑戦してみました。
■◆かまぼこの飾り切り~午~
<手順>
1.かまぼこを12mmの厚さに切る。

鈴廣かまぼこが、おいしく食べられる厚みとしておすすめしている12mmの厚さにカットします。
2. 3mm幅の切り込みを7カ所入れる。


なるべく同じ幅になるよう、慎重に切り込みを入れていきます。

切り込みを入れるとこんな感じ!ここから、どのように「午」になっていくのでしょうか…?
3. 切り込みにかまぼこを差し込んで「午」のたてがみをつくる。

なんと、これがたてがみになるんですね!くるっと折り曲げて差し込む作業なら、子どもとも一緒にできそうです。

たてがみが完成しました!
4. 耳と鼻になる部分を残して斜めにカットする。


カットした部分は、後の工程で使うのでとっておいてくださいね。
5. 耳を作る。

こちらも細かい作業ですが、不器用な筆者でもなんとかカットできました!

だんだん、「午」っぽくなってきましたね♪
6. (4)で斜めに切り落とした部分から「午」の目になるパーツをストローで切り抜く。

7. 「午」の目になる位置をストローで抜く。

目の位置でどんな表情になるかが決まってきます。
8. (7)でくり抜いた穴に、(6)で作った目を埋め込む。


そして、お皿に盛り付けたら完成です!!

