料理研究家・みきママさんは、仕事と子育ての合間を縫って管理栄養士を目指し大学へ通っています。その背景には「120歳まで健康に生きたい」という思いがあるそう。
食べることの大切さ、子どもたちとの食事を通じて見つけた母としての生き方。チャレンジを続ける、みきママさんのパワーの源を探ります。

お話を伺った人:みきママさん
2008年から開始したブログ『藤原家の毎日家ごはん。』が人気を博し、おうち料理研究家として活動。2022年4月には、管理栄養士の資格取得を目指し、大学に進学。レシピ本『藤原さんちの毎日ごはん』シリーズ(主婦と生活社)は累計売上100万部を突破。YouTube『みきママChannel』も好評。みきママが管理栄養士を目指す理由は「120歳まで生きたい」

ーーみきママさんは今、管理栄養士の国家資格取得を目指して大学に通われているとか。大学受験も、お仕事をしながら挑戦されたんですね。
はい。大学受験すると決めてから試験まで半年しかなかったんですが、無料のオンライン講座を見つけて、小学校の基礎から勉強し直したんです。
あとは息子のお友達に英語を教えてもらったり、小論文の添削をお願いしたりもしました。泣きながら何度も書き直しましたね。
ーー息子さんのお友達からの、心強いバックアップがあったんですね。「管理栄養士の資格を取りたい」と思った理由は?
プロとして栄養のことをしっかりと伝えたいからです。健康のためには食べ物に含まれる栄養が大切だと思っていますし、料理を教えるなら、やっぱり栄養や体の仕組みについて正しく知っておきたいと考えるようになりました。
それに、私自身が「120歳まで生きたい」と思っているので、健康に長生きしたいんですよ。
ーー120歳、ですか!?
これからの時代、医療の進歩によって、粘れば120歳まで生きられる可能性もあると思うんです。私は健康寿命を伸ばしたうえで、120歳まで生きたい。そのためには、やっぱり食べ物がとっても大事だと思います。仕事が忙しくて、ごはんを食べられないときってありませんか?
ーーありますね。
お腹がすいたら、常に食べられるようにしておいた方がいいと思うんです。だから私はいつも、朝おにぎりを作って持ち歩いています。
ーー見せていただいてもいいですか?
いいですよ。出かける前に、息子用と自分用に仕込んでいるんです。お腹が空いたらすぐ食べられるので、夜までめっちゃ元気に過ごせますよ。

ーーおいしそう!大きいおにぎりですね。具材にはどんなこだわりが?
おにぎりの具は、たんぱく質が摂れるお肉かお魚をおすすめします。炭水化物とたんぱく質、ビタミンが組み合わさって、熱を作り出します。定番の焼き鮭とか、前日の残り物のお肉料理、例えば生姜焼きなんかもいいですね。ごはんにのっけて、ラップで包んでねじり上げて完成です。
ビタミンが豊富なみかんも一緒に。これで髪の毛や肌もキレイに保てますよ。大学受験を控えている次男にもランチを持たせているんですけど、「おにぎりがいい」って言うんです。
ーーお弁当よりもおにぎり?
おにぎりなら勉強しながらでも片手で食べられますからね。私も大学の休み時間に、勉強しながら食べられるおにぎりって最高だなって思います。
