
高石あかりがヒロインを務める連続テレビ小説「ばけばけ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。年内最後の放送となる12月26日放送の第65回では、トキ(高石)が元夫・銀二郎(寛一郎)からプロポーズを受け、さらにヘブンヘブン(トミー・バストウ)は同僚記者・イライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)に海外で滞在記を書かないかと誘われたことをきっかけに関係が一気に動き出す様子が描かれた。(以下、ストーリーのネタバレがあります)
■トキは銀二郎からプロポーズ、イライザはヘブンを海外へ誘う
4年ぶりのランデブーの帰り道、銀二郎から「東京で一緒に暮らそう」とプロポーズを受けたトキ。ずっと会いたかったはずの相手からの言葉にもかかわらず、トキの表情は硬く、迷いを隠せずにいた。
一方その頃、ヘブンはイライザを自宅へ招いていた。和室を見渡したイライザの視線の先にあったのは、ヘブンが描いたトキの姿、そしてトキが描いたヘブンの横顔――。そこに映し出されていたのは、イライザの知らない“トキと生きる松江でのヘブン”だった。
胸に込み上げる焦りと悲しみを抑えきれず、思わず涙ぐむイライザ。
「もう、ここから離れるのよね?どこか暖かい土地へ行かない? そして、そこの滞在記を書くの。今度は、私と2人で…」
そう言って手を取るが、勘のいいイライザは、ヘブンの心の中に自分が入り込む余地はもうないのだと悟ってしまう。

■トキ、ヘブンへの気持ちがこみ上げ思わず涙
気まずい空気のままトキと銀二郎が花田旅館を訪れると、イライザを送りに来たヘブンと再び鉢合わせしてしまう。
別れ際、海外ではごく自然な挨拶であるハグを交わすヘブンとイライザ。その光景を目の当たりにしたうえ、2人がヘブンの家を訪れていたことを知り、トキの胸はざわつく。
花田旅館を後にしたトキとヘブンは、「おやすみなさい」と言葉を交わし、反対方向へ歩き出す。しかし、どちらからともなく何度も振り返り、なかなかその場を離れることができない。
やがて橋の上で立ち止まり、遠ざかるヘブンの背中を見つめるトキ。抑え込んでいた思いがあふれ、大粒の涙がこぼれ落ちる。着物の袖で涙をぬぐいながら、笑ってごまかすように泣くトキの姿を、花田旅館の客室から、銀二郎とイライザが静かに見つめていた。
■銀二郎、潔く別れを決断…トキ×ヘブンが選ぶ道とは
翌日、銀二郎は松野家を訪れ、トキを諦めることを宣言。必死に引き留める松野家だったが、トキの本当の幸せを願う銀二郎の意思は変わらない。
「おトキちゃん…東京に怪談を聞きに来て。私とじゃなくてええけえ。あの人とでええけえ」
その後、トキは1人橋の上を歩いていた。その先に待ち伏せをしていたかのように現れるヘブン。イライザはすでに帰ってしまったという。
いつものように1人で散歩に出かけようとするヘブンを、トキが呼び止める。
「私もご一緒してええですか」
海辺を笑いながら歩く2人。何度も目を合わせ、はしゃいで歩く姿。ヘブンはトキに手を差し出し、トキはそっと手を握り返す。“一緒に同じ道を、手をつないで歩いて行きたい”正直な気持ちに気付いた2人だった。

■トキとヘブンの気持ちが通った瞬間 SNSには「神回!」の声
ついにトキとヘブンの気持ちが通じ合った今回。SNSには「神回!」「映画を観たのかと思うほどでした」「涙が止まらない」「やっと2人の気持ちが通じ合った」「ラスト1分、こんな朝ドラの終わり方初めて!」など歓喜の声が集まった。
さらに、今週のサブタイトルが「サンポ、シマショウカ。」であったこと、それが人生を一緒に歩むという意味であること、オープニングテーマの歌詞とも相まって「散歩の意味と、映像の美しさ涙が出ました」「セリフがないのが美しい」「主題歌とリンクして号泣」など、感動の声が集中した。
※高石あかりの高は、正しくは「はしごだか」


