「ドン・キホーテで暑さ対策」外気温-10℃の冷却プレートと風で猛暑は乗り切れる?“首専用エアコン”をドンキマニアが体験レポート

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風もしっかり感じられます

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外を歩くのも億劫になるほど暑い日が続いています。不要不急の外出を控えるべきだというお達しも出ていますが、様々な事情でどうしても外を歩かなければならない!こともあります。

ネッククーラーやハンディファンもあんまり効果がない……という声も聞きますが、ドンキで発見した「冷却プレートネックファン」はどうでしょうか。

「首専用エアコン」の謳い文句に惹かれた

「ドン・キホーテで暑さ対策」外気温-10℃の冷却プレートと風で猛暑は乗り切れる?“首専用エアコン”をドンキマニアが体験レポート

ドン・キホーテ 情熱価格
冷却プレートネックファン
¥5,478(税込)

ドンキで発見したのは「冷却プレートネックファン」。そういえば、ヘッドホンのようなものを首からかけている方、最近見かけることが多いような気がします。風が出るだけのものだと思っていたのですが、どうやらプラスアルファの機能があるものも。

冷蔵庫と同じ仕組みで冷たさ持続する冷却プレートそれがこの「冷却プレート」です。冷蔵庫と同じ仕組みで冷たさが持続する冷却プレートがついているため、外気温から-10℃低下させることができ、風だけのタイプの商品よりも涼しさを感じられるということなのだそう。

冷却プレートネックファン同梱品中に入っていたのは本体とUSB充電ケーブル、取扱説明書。充電はUSB Type-Cで、約4時間半の充電で連続使用3時間程度可能とのことでした。

柔軟に広がる!(before)本体は柔軟性のあるシリコーン素材のため、デフォルトではこの状態だったのが……

柔軟に広がる!(after)ここまで広がりました!どんな首のサイズの方でも首にフィットするようになっています。

冷却プレート首のうしろ部分が当たるところに「冷却プレート」が付いていました。

「ドン・キホーテで暑さ対策」外気温-10℃の冷却プレートと風で猛暑は乗り切れる?“首専用エアコン”をドンキマニアが体験レポート風は左右各2か所の細長い部分から吹き出します。

吸気口は髪の毛を巻き込んでしまうことがないように下向き吸気口は髪の毛を巻き込んでしまうことがないように下向きになっています。

「ドン・キホーテで暑さ対策」外気温-10℃の冷却プレートと風で猛暑は乗り切れる?“首専用エアコン”をドンキマニアが体験レポート操作方法を覚えるのが大変だったら嫌だな……と思ったのですが、ボタンは2つだけ。

使用方法は簡単電源ボタンを押すと扇風機が稼働し、弱風→中風→強風→オフ、と切り替わります。下の冷却プレートボタンを押すと、冷却プレートがオンになります。簡単です!

実際に使用してみて気づいたのは……

早速装着してみましょう。重さは365gなので、感じ方は人によると思いますが、そこまで負担になる重さではないと個人的には思いました。ABS樹脂製なので「これを装着していること自体が暑い!」ということもないです。

冷却プレートがひんやりする「冷却プレート」は10秒ほどですぐにひんやりとします。首のうしろが冷やされているだけでかなり暑さの体感が変わる!

風もしっかり感じられます風も頬あたりに風が感じられるくらい当たるので良い感じです。室内でも、料理中に台所で使用するとか、エアコンをつけるほどではないけど暑い時などに良いかもしれません。

ただ、音がかなり気になりました。弱の時でも若干気になるのですが、中・強だとモーター音が結構大きい……。室内ではテレビの音は聞こえなくなりました。

外で使用外で使用してみると、室内で使用するよりも音は気にならないと思いますが、一緒にいる人と会話をするには、強の場合大きい声で話す必要がありそう。

少し前に「気温が35℃を超えるとハンディファンは熱風を当てることになるので暑さ対策としては逆効果」という話題もありましたが、たしかにあまりにも気温が高い日は吹き出す風も暖かいため、あまりよくない気がしました。ただ、ハンディファンよりも「冷却プレート」がある分、涼しさをより感じるような気がします。

風と冷却プレートはそれぞれ単体でも使用できるので、気温が高すぎる日は冷却プレートのみ、大丈夫そうな日は風+冷却プレートと使い分けるのが良いのではないでしょうか。

音が大きい以外の懸念としてはかさばるということ。首にずっと装着している方は問題ないですが、目的地についたら外したい、という方は約22cm×22cmのサイズが入るカバンが必要です。

懸念点はあるものの、ネッククーラーやハンディファンでは物足りなかった、という方には良い商品だと思いました。「音やサイズは気にならない!この猛暑を乗り切りたい!」という方は試してみてはいかがでしょうか。

文・写真/松本果歩

※記載の価格は筆者が購入した店舗の金額です

配信元: MonoMaxWEB