首にかける部分が収納できる&位置調整も簡単
最初見た時は「これをどうネックファンとして使うのか?」が分かりにくいかもしれません。
使う時は2つの丸い部分を離すようにしていくと……
首にかけることができる部分が出現します。
ここまで伸びるので、首にかけることができるというわけです。
本体に溝があり、首にかけることができる部分が収納できるようになっているのがコンパクトになる秘密でした。
そんなんで首にかけて安定するの!?と思われるかもしれませんが、ぶっとい針金的な感じなので、しっかり自立します。ネックファンとしての使用感は全く問題ありませんでした。ちなみに、このように立たせることができるので卓上ファンとして使用することもできます。
角度も自在に変えられる
このように首にかけて使用します。しましまになっている送風口から風が出ます。
従来のネックファンより便利なのは、角度を自在に変えることができるところ。変えた角度はしっかり保ってくれるので「もう少し顔に風がきてほしい」とか、逆に「顔には風を当てたくない」など、細かく風向きを変えることができます。
唯一残念な点があるとすれば、首にかける部分が細いので、冷却プレートなどは付属していないことです。しかし冷却プレートをつければコンパクトに収納することは難しいでしょうから、持ち運びのしやすさとどちらを取るかですね。
38℃などあまりにも気温が高すぎる日にハンディファンやネックファンの使用は注意が必要だとされています。しかし無風の暑い日に「風があればマシなのに……」感じる時には活躍してくれそうです。また、室内でエアコンと並行することでより涼しさを感じることもできると思います。ドン・キホーテのKURU Fit Fanは、これまでのタイプのサイズ感がネックだった方にはおすすめしたいです!
文・撮影/松本果歩
※記載の価格は筆者が購入した店舗の金額です
