ペットショップで売れ残り、6万円で売られていた子犬→育ててみたら…… 7年後の姿に「やばい、泣いちゃう」の声

ペットショップで売れ残り、6万円で売られていた子犬→育ててみたら…… 7年後の姿に「やばい、泣いちゃう」の声

 ペットショップで6万円で売られていたワンコ。その7年後の姿を捉えた動画がYouTubeに投稿され「愛に溢れてる」と話題を呼んでいます。記事執筆時点で動画は9万6000回再生を超え、2000件以上の“いいね”を獲得していました。

 投稿されたのは、ゴールデンレトリバーとワイマラナーのミックス「助六」くんの毎日を発信しているYouTubeチャンネル「ぬわんこ助六チャンネル」。7年前の雨の日、飼い主さんはゴールデンレトリバーをお迎えするためペットショップを訪れました。

 しかし、そこにいたのは6万円で売られていたガリガリの子犬。ラブラドールレトリバーに似たミックス犬で、倉庫の段ボールの中から出てきて突進してきたそうです。そのことがきっかけで、飼い主さんは助六くんと一緒に暮らすことになりました。

 お迎え当初の助六くんは、下痢気味で夜中に何度もないていたそうです。それでも一生懸命に生きようと頑張り、お散歩をしたり、おもちゃで遊んだりして毎日を過ごしていました。ただ、ひとりぼっちは大嫌い。お留守番をさせると、不安そうな表情でイタズラをしてしまいます。

 そんな助六くんのイタズラを愛おしく思いつつ、毎日一緒に過ごしているとあっという間に20キロを超えました。気付けば生活のすべてが助六くん中心になり、飼い主さんはどんなに疲れていても彼の存在に救われていたそうです。

 あるタイミングで手術のため入院することになった飼い主さん。助六くんを訓練所に預けていたのですが、毎日会いたくて仕方なかったそうです。飼い主さんは訓練所から送られてくる動画を見てリハビリを頑張った結果、早めに退院することに。再会するシーンでは、お互いから喜びの感情があふれ出ていました。

 そして、迎えた7歳の誕生日。今年のプレゼントは、肌が弱い助六くんのためにシャワーヘッドを用意しました。さらに、トリマーの資格をとった飼い主さん。シャワーヘッドと飼い主さんの技術のおかげで、助六くんの毛並みはツヤツヤ輝いています。

 ペットショップで売れ残り、思わぬ出会いでお迎えした助六くん。7歳になり、黒い毛並みがツヤツヤの立派な成犬へと成長しました。最初は大変なことが多かったけれど、今は飼い主さんにとってかけがえのない存在だといえます。これからも幸せに暮らして、長生きしてね!

 助六くんと飼い主さんの関係性に感動するこちらの動画。コメント欄には「言葉の一つ一つが助六君への愛で溢れておられ、涙が出ました」「私が育ててるわけじゃないのに感慨深いです」「素敵です。やばい、泣いちゃう」「パパさんもトリマーの資格まで取得されるなんて尊敬します」など、反響の声が寄せられていました。

 助六くんの日常はYouTubeチャンネル「ぬわんこ助六チャンネル」の他に、Instagramアカウント(@suke6_123)でも公開中です。

画像提供:YouTubeチャンネル「ぬわんこ助六チャンネル」

配信元: ねとらぼ

提供元

プロフィール画像

ねとらぼ

「ねとらぼ」は、ネット上の旬な情報を国内外からジャンルを問わず幅広く紹介するメディアです。インターネットでの情報収集・発信を積極的に行うユーザー向けに、ネットユーザーの間で盛り上がっている話題や出来事、新製品・サービスのほか、これから興味関心を集めそうなテーマや人物の情報などを取り上げ、ネットユーザーの視点でさまざまなジャンルのトレンドを追います。