犬の『トイレ中の行動』から分かる心理4つ 愛犬の本音や体調不良を見分ける方法まで

犬の『トイレ中の行動』から分かる心理4つ 愛犬の本音や体調不良を見分ける方法まで

体調不良を見分けるサイン

トイレ中のトイプードル

愛犬の排泄に関する行動の中で、特に注意が必要なのは、普段は見られないような「変化」や「違和感」です。

もし、トイレの時に急に痛そうに鳴いたり、「クーン」と声を上げたり、排泄の姿勢を取るのに時間がかかったりする場合は、体のどこかに痛みを感じている可能性があります。例えば、関節の痛み、お腹の不調、または尿路系の病気かもしれません。

また、急にトイレの失敗が増える、あるいは普段と違う場所で粗相をするようになったら、膀胱炎などの病気や、強いストレスが原因となっている可能性があります。

愛犬が排泄を我慢している様子はないか、無理な体勢になっていないか、排泄物の色や量に異常はないかなど、小さな変化を見逃さないよう注意深く観察し、異変があればすぐに獣医師に相談することが、病気の早期発見につながるでしょう。

まとめ

見上げるダックス

愛犬のトイレ中の行動には、喜びや安心といった「本音」だけでなく、病気の可能性を示す「体調のサイン」も隠されています。

これらの行動を理解し「いつもと違う」わずかな変化に気づけるのは、日頃から愛犬を一番よく見ている飼い主だけです。行動の裏にある愛犬の気持ちや体の状態を知ることは、病気の早期発見につながり、愛犬をより深く理解することにもなります。

観察を習慣にして、愛犬が安心して暮らせるようサポートすることで、さらに信頼し合える、素晴らしい関係を築いていきましょうね。

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