●「抵抗感」が薄れていく問題
少なくとも現時点では、他者の著作物をAIで加工して、SNSに投稿するという行は抵抗感を抱く人が大多数でしょう。
しかし、多くの人が利用しているXにおいて、このようなことが簡単に、かつ「適法」とされる形で可能になると、X以外の場面でも、他者の著作物をAIで加工して利用することへの心理的ハードルが下がっていくおそれがあります。
本来、他者の著作物を無断で改変することは違法です。あくまで「Xが特別なのだ」ということをユーザー一人ひとりが意識する必要があります。
【取材協力弁護士】
高木 啓成(たかき・ひろのり)弁護士
福岡県出身。2007年弁護士登録(第二東京弁護士会)。映像・音楽業界の企業やタレント事務所、ゲーム会社、広告代理店などをクライアントとするエンターテイメント法務を扱う。音楽事務所に所属して「週末作曲家」としても活動し、アイドルへ楽曲提供を行っている。HKT48の「Just a moment」で作曲家としてメジャーデビューした。Twitterアカウント @hirock_n
事務所名:渋谷カケル法律事務所
事務所URL:https://shibuyakakeru.com/

