まだ小2なのに「生きるのがつらい」→教室で泣き止まなくなった娘|小2のお友達トラブル

まだ小2なのに「生きるのがつらい」→教室で泣き止まなくなった娘|小2のお友達トラブル

ゆうかの娘、ももかは小学校2年生。とても素直でいい子なももかだが、困った友人がいる。ゆうかは心配していたが、ついにその心配が的中してしまい…。

ゆうかの娘、ももかは小学校2年生。とても素直なももかだが、困ったお友達がいる様子。ゆうかは心配していたが、ついにその心配が的中してしまい―――。

娘が泣いているなんて…一体どういうころ?

泣いている

私、ゆうかには小学2年生になる娘がいます。名前はももかといいます。

ももかは、親の欲目を除いても、とても大人しくて優しい子です。保育園の頃から、お友達のおもちゃを奪ったり、乱暴な言葉を使ったりすることは一度もありませんでした。近所の方や親戚からも「本当にお行儀がいいわね」「いい子ね」と褒めていただけることが多く、私自身、そんな娘を誇らしく思っていたのです。

私は娘の学校生活について、何の心配もしていませんでした。 「いってきます!」と元気にランドセルを揺らして家を出る背中を、毎日笑顔で見送っていたのです。

しかし、そんな平穏な日々は、ある日の放課後にかかってきた1本の電話によって、音を立てて崩れ去りました。家の電話が鳴ったのは、いつもの下校時刻を少し過ぎたころです。

「はい、もしもし」
「あ、もしもし、ももかちゃんのお宅でしょうか。担任の森下ですが」

電話の相手は、ももかの担任の先生でした。女性の先生で、いつもハキハキとした印象の方ですが、その時は声のトーンが明らかに沈んでいました。

「先生、お世話になっております。何かありましたか?」

私は胸の奥で嫌な予感が膨らむのを感じながら尋ねました。熱でも出したのだろうか、けがでもしたのだろうか。 しかし、先生の口から出た言葉は、私の想像を遥かに超える衝撃的なものでした。

「実はいま、ももかちゃんが教室で泣いてしまっていて……。落ち着かせようとしているのですが、泣き止まないんです」
「え……?」
「今しがた『生きるのがつらい』とまで言い出して、ちょっとただのトラブルではないかもしれないと思います…」

思考が停止しました。小学2年生の口から「生きるのが辛い」なんて言葉が出てくるなんて、信じられませんでした。

「理由を聞こうとしたのですが、今の段階では何も話してくれません。お母さま、お忙しいところ申し訳ありませんが、学校までお迎えにこられますか?」
「わ、わかりました。すぐに行きます」

私は受話器を置くと、エプロンを放り投げ、車のキーをつかんで家を飛び出しました。 ハンドルを握る手が震えます。あんなに楽しそうに学校へ行っていたのに。私の見ていた娘の姿は、仮面だったのでしょうか。それとも、今日突発的に何かが起きたのでしょうか。

「生きるのがつらい」 その言葉が頭の中で反響し、涙が滲んできました。まだ小学2年生の女の子が、人生に絶望するなんてあってはならないことです。 私はアクセルを踏み込み、学校へと急ぎました。

帰宅して、ほっと一息…からの聞き出し

カップ

学校に到着すると、教室の隅で先生がももかの背中をさすっていました。 ももかはまだ泣いていて、しゃくりあげていました。

「ももか」

私が名前を呼ぶと、ももかはゆっくりと顔を上げました。その目は泣き腫らして真っ赤で、頬は涙で濡れていました。

「ママ……」

私を見つけた瞬間、ももかの目からまた大粒の涙があふれました。私は駆け寄り、娘を強く抱きしめました。

「もう大丈夫。ママが来たからね」

ももかは私の胸の中でしばらく泣きじゃくっていましたが、やがて安心したのか、少しずつ呼吸が落ち着いてきました。先生は困惑した表情で、「すみません、まだ何もお話を聞けていなくて…」と謝ってくださいました。

「いえ、ご連絡ありがとうございます。とりあえず、今日は連れて帰りますね」

私は先生にそう告げ、ももかの手を取って学校を出ました。

車に乗せても、ももかは俯いたまま。私は無理に聞き出すことができず「今日のご飯、ハンバーグにしようか」などと話しかけましたが、ももかは小さく頷くだけでした。

家に帰り、温かいココアを入れて、2人でソファに座りました。

「ももか。今日何があったか、ママには話せる?」

ももかは長い沈黙の後、ポツリポツリと語り始めました。 その内容は、私の想像していた「ちょっとしたトラブル」などという生易しいものではありませんでした―――。

配信元: ママリ

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