頭痛には様々な原因がありますが、天気や光、騒音などの環境要因が影響することも少なくありません。今回の記事では片頭痛の対処法について、「あい内科クリニック」の柳本先生に解説していただきました。

監修医師:
柳本 昌子(あい内科クリニック)
東邦大学医学部卒業。その後、済生会若草病院内科、国立循環器病研究センター脳神経内科、介護老人保健施設みやじま、間中病院で経験を積む。2002年、神奈川県横浜市に「あい内科クリニック」を開院。日本医師会認定産業医。
編集部
片頭痛の痛みを緩和する方法はありますか?
柳本先生
痛みを和らげるには、静かで暗い場所で休むのが効果的です。冷たいタオルや保冷材などを額に当てたり、カフェインを少量摂取したりすることで痛みが軽減する場合もあります。また、医師に相談して鎮痛薬や片頭痛専用の薬を使うことも有効です。
編集部
薬が有効なのですね。
柳本先生
片頭痛に対しては、専用の治療薬である「トリプタン系薬剤」が有効です。これは市販薬ではなく、医師の処方が必要な薬です。
編集部
片頭痛の症状が悪化した場合はどうすればいいですか?
柳本先生
片頭痛が頻繁に発生して慢性化したり、症状が悪化したりした場合は、医師に相談することが重要です。お近くの「頭痛外来」や「頭痛専門外来」などを受診し、治療法を見直して適切な薬の調整をおこなうことで症状の改善が期待できます。
編集部
最後に、読者へのメッセージをお願いします。
柳本先生
脳に異常がないのに頭痛が起こる原因には、群発頭痛や睡眠時頭痛、一次性運動時頭痛など、診断がつきにくい頭痛もあります。「なかなか頭痛が治らない」「薬が効きにくい」といった悩みを持っている場合は、ぜひ頭痛外来を受診してください。適切な診断と治療で、頭痛の悩みを緩和・解消することが期待できます。
※この記事はメディカルドックにて<「頭痛」の引き金となる条件はご存じですか? 片頭痛の前兆・対処法を医師が解説!>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。
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