いつも何故か開封されている義母からの贈り物→真相を知り仰天!

普段から義両親の家に行くと、「良かったら使って」とハンカチや靴下をいただくことがよくありました。けれど、その包み紙には必ず一度開けられた形跡があるのです……。義母が使わないものを押し付けられているようにも感じましたが、快く受け取ることで関係が悪化しないのなら、それでいいと割り切っていました。
しかし、子どもの誕生日やクリスマスに贈られるプレゼントにも同じように開封の跡を見つけたときは、さすがに目を疑いました。包装紙の折り目やセロテープの跡が微妙にずれているのをじっと見ていると、義母はこう言ったのです。「私が何を買ったのか、まずはお父さんに見せないといけないから」
たしかに義母は「夫を立てる昭和の女性」といった雰囲気の人ですが、孫へのプレゼントまで事前に夫に見せなければならないことにびっくりしました。ただ、その理由がわかってホッとしたのも事実です。
義父はおおらかで、孫のプレゼントにいちいち口を出すような人ではありません。おそらく、義母が勝手に習慣化しているだけかなと思ったのですが……。夫に話しても関心が薄く、夫婦のことなので詮索するのはやめました。子どもたちはそんなことを気にする様子もなく、無邪気に喜んでいましたけれどね。
著者:斎藤かずえ/40代 女性・パート。2児の母。スマホで漫画を読むのがストレス解消法。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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なぜプレゼントが開封されていたのか、その理由が分かりひとまず安心しましたね。義母の行動も悪意によるものではなく、昔からの習慣だったとわかりモヤモヤも晴れたことでしょう。それ以上、詮索しなかった判断も、余計な誤解やトラブルを招かないためには良い選択だったように感じます。あえて踏み込みすぎない姿勢も大切なのかもしれませんね。
いかがでしたか? 今回は義母にまつわる仰天エピソードをご紹介しました。なかなかズバッと言えない相手である義母。驚くような発言や行動があった場合には直接ではなくご主人に間に入ってもらうと大きなトラブルになりにくいかもしれません。

