トクリュウ型強盗にも空き巣にも有効な防犯対策が必要

画像提供:旭化成ホームズ ヘーベルハウス
2003年にピークを迎え、2022年には約1/12に激減していた住宅への侵入窃盗の認知件数。しかし、2023年には反転して増加しました。
2024年、郊外一戸建てを中心に「トクリュウ型強盗」が発生し、大きく報道されました。強盗の指示役が、闇バイトとして集めた実行犯に遠隔で指示して押し入らせ、金品のありかを聞き出すために暴行に及ぶ強盗です。
匿名性の高い通信手段を活用し、犯人同士のつながりも流動的であることから、「匿名・流動型」→「トクリュウ型」と呼ばれています。
トクリュウ型強盗は従来の防犯対策だけでは防げない!
住宅に侵入されて起こる犯罪で、従来から圧倒的に多いのは「空き巣」です。従って、これまでの防犯対策では、「空き巣」対策が重視されてきました。
しかし、2024年秋の「トクリュウ型強盗」の9割以上は、住民が在宅している夜間に発生しています。立地は、隣家がない一戸建て。寝ている状態のところに入って来られ、気づいたときには抵抗できない……というパターンが主流。
空き巣では、金銭の被害はあるものの、通常、住民本人の身に危険は及びません。しかし、「トクリュウ型強盗」は、住民の命がダイレクトに危険にさらされてしまいます。空き巣対策とは違う、命を守る対策が必要なのです。
