心拍数や睡眠データなど健康に関する情報を手軽に記録できるデバイスとして広がっている「スマートウォッチ」。 今回は、スマートウォッチ外来でおこなわれる診療の内容やメリットについて、「新中野なべよこ内科」の高昌先生に解説していただきました。

監修医師:
高昌 秀安(新中野なべよこ内科)
杏林大学医学部卒業、杏林大学大学院医学研究科修了。その後、杏林大学医学部付属病院、立正佼成会附属佼成病院(現・杏林大学医学部付属杉並病院)などで経験を積む。2024年、東京都中野区に「新中野なべよこ内科」を開院。医学博士。日本循環器学会専門医、日本内科学会認定医、日本心血管インターベンション治療学会認定医。日本医師会認定産業医。
編集部
スマートウォッチ外来では、どのようなことをするのでしょうか?
高昌先生
例えば当院では、問診やスマートウォッチのデータ確認、診察、心電図検査などをおこない、それらのデータを総合的に判断して診断・治療しています。実際に、無症状だった人がスマートウォッチの通知で受診したおかげで、危険な心房細動を見つけることができて治療につながったというケースもあります。
編集部
スマートウォッチ外来を受診する際、知っておいた方がいいことはありますか?
高昌先生
スマートウォッチ外来は、スマートウォッチを持っていけばデータの出力までおこなってくれますが、事前にデータをプリントアウトしておくとスムーズかもしれません。また、医療機関によっては、メールや専用フォームなどで事前にデータを送れるところもあるので確認してみてください。
編集部
最後に、読者へのメッセージをお願いします。
高昌先生
スマートウォッチで異常を知らされたり、心房細動などの通知が出たりした場合は、それが100%正確ではないにしても受診して検査することをおすすめします。検査の結果、すぐに治療が必要な状態でなかったとしても、その後に心電図を詳しくモニタリングするようにスマートウォッチの設定・操作自体を指導してくれることもあります。スマートウォッチのようなデバイスによって、異常を早期発見できるケースは増えてきているため、ぜひ活用してみてください。
※この記事はメディカルドックにて<スマートウォッチで不整脈がわかる? 正確性は? 「スマートウォッチ外来」の活用法を医師が解説!>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。
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