ネットスーパーを使うコツは「あるものを買う」

――勝間さんは、家電だけはなくサービスも効率的に駆使していますよね。個人的にネットショッピングの上手な使い方を教えていただきたいです。すごく苦手でして……。
勝間 なぜ苦手なんですか?
――スーパーに行き直接目で見ると作りたいものが浮かんで手に取れるんですが、スマホやPC画面に並ぶ食材を見ても、脳がフリーズしてしまうんです。
勝間 ああ、逆ですよ逆。作りたいものを決めて買うのではなく、「売っているものを買う」んです。ネットスーパーって品揃えがよくないんですが、それが逆にいいんですよ。
――なるほど! 選択肢の少なさを逆手に取ると。
勝間 あるものを適当に買って、そこからレシピを考える。レシピと言ったって、だいたい醤油・味噌・塩のどれかだしそれぞれの組み合わせ。シンプルに考えればいいんです。
――たしかに、考えすぎていました……。勝間さんはいつ頃からネットスーパーを利用していますか?
勝間 黎明期(2000年頃)から、イトーヨーカドー、西友、Amazonフレッシュ……いろいろ使いました。

※画像はイメージ
――もっとも使い勝手がいいのはどこでしょう。
勝間 今よく使っているのは、Amazonフレッシュで使える「ライフ」です。なぜかというと、最低発注金額が低いから。ほかは4000円などに比べ、ライフは2000円ほど。それに、配送の枠が空いていれば半日で届けてくれます。在宅受け取りではなく、置き配可能なのもうれしいです。
――時間の融通が効くネットスーパーはありがたいですね。
勝間 私は20代の頃からずっと生協を使っていたんですが、生協は頼んだら届くのは1週間後。だから忘れちゃうんですよね。それで「あれ、トイレットペーパーまた買っちゃった」とか(笑)。
――あるあるです(笑)。
勝間 そういうことも加味すると、当日に届けてくれるって“神”ですよ! なんたって余計なものを持たなくてよくなりますからね。
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後編では、子どもの思い出の品などの収納事情や、子育て世代が“生活のムダを省く”ことで得られるメリットなどを伺っています。
(取材・文:有山千春 撮影:佐藤登志雄/マイナビ子育て編集部)
勝間和代1968年東京都生まれ。経済評論家。早稲田大学ファイナンスMBA。慶應義塾大学在学中から監査法人に勤め、アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立。3女の母。経済・教育・キャリア形成に関する発信に加え、合理的な暮らし方を追求するライフスタイル提案でも支持を集める。特に家電の選定・活用に精通し、自身の生活においても複数の家電を組み合わせ、時間と手間を最小限にする工夫を実践し続けている。著書多数。YouTubeやSNSでも積極的に発信中。→記事一覧へ