【ファミマ】の新作カップ麺、「これでいいんだよ」のお手本すぎた

【ファミマ】の新作カップ麺、「これでいいんだよ」のお手本すぎた

忙しいときや疲れているとき、お湯を注げばOKのカップ麺に助けられた。多くの方が、体験していることだと思います。昔からある「定番」だけでなく、新商品も続々と発売されますが、ぜひ食べてほしいのがファミリーマートの新商品です。

「支那そばや」監修のカップ麺

20251223日(火)、ファミリーマートは、「支那そばや監修 かけ醤油らぁ麺」(税込288円)という新商品。

これは、“ラーメンの鬼”とも呼ばれた佐野実氏が創業した「支那そばや」が監修したカップ麺。パッケージにも鋭い眼光の佐野さんが!

2通りの食べ方がある!?

この商品の大きな特長は、2通りの食べ方があるということ。まずはそのまま麺とスープだけを味わい、途中から千切りねぎを加えて香りと味の変化を楽しむ、というのがおすすめの食べ方のようです。実際、3つの小袋はすべて「後入れ」となっていました。

そのため、何も入れずにお湯を注げばOK5分待って、「粉末スープ」と「液体スープ」を入れます。そして、完成したのがこちらです。超シンプル!

麺は、若干細めでしょうか。するすると入っていきます。そして、とにかくおいしいスープ。醤油のキリっとした塩味のあとに、まろやかな甘さが追いかけてきて、ごくごく飲んでしまいますね。スープがこれだけおいしいと、具材なんていらないんだなぁ……。

そのままでしばらく楽しんだあとは、「あとのせかやく」=ねぎを加えて味変。

自分の好きなタイミングで変えられるのがうれしいし、かやくをあとのせにするだけで何かの演出っぽくなって、楽しいですよね。

いろんなおいしさを味わえて、贅沢感があって、「具材が充実している」ということが良しとされることもしばしばありますが、これはその真逆。シンプルだからこそ際立つおいしさがあります。もしかしたら邪道なのかもしれないけれど、自分で好きな具材をトッピングするのもあり!?
(写真・文:明日陽樹/TOMOLO

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明日陽樹

TOMOLO

大学卒業後、アルバイトからライターに転身。約4年間編集プロダクションに所属したのち「TOMOLO」を立ち上げ、主にウェブメディアの運営や編集・執筆を行う。『ママテナ』のほか、『ダ・ヴィンチニュース』や『スーモジャーナル』、『FNNプライムオンライン』など幅広く寄稿し、フリーマガジン『BizHintマガジン』の編集・執筆も担当中。