
NAOYA、冨田侑暉がW主演を務める「セラピーゲーム」(毎週水深夜0:59-1:29、日本テレビ/FOD・Huluにて配信)の最終話が12月24日に放送された。湊(NAOYA)が素直に自分の気持ちを認めて、静真(冨田侑暉)と結ばれる様子が描かれて、胸が熱くなった。X(旧Twitter)でも、「湊のお顔がたまらなく愛おしくてクラクラしかけた」「湊がトラウマ乗り越えて静真くんに素直になったこの瞬間のセリフ好きすぎる」とコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)
■原作は累計130万部突破の人気ラブストーリー
日ノ原巡氏のシリーズ累計130万部突破、BLアワード シリーズ部門4年受賞の同名コミックを原作としたラブストーリー。超・ブラコンでゲイの湊(NAOYA)は、バーで酔っ払いの男・静真(冨田)と出会う。
彼の甘やかすように触れてくる指先に絆され、ホテルで一夜を過ごすが、なんと、目覚めた静真は何も覚えていなかった。怒り狂った湊は、静真を落としてみせると宣言し、バーの従業員たちと賭けをする。
面倒見が良く、その人がどう進むかを導いてる心の広い湊の兄・樹役は佐藤瑠雅、とにかく無邪気で明るい樹の恋人・翔平役はHAYATO(XY)。そして静真の同級生を阿久根温世(ICEx)、小西詠斗。静真の元カノを濱岸ひより、静真の母を横山めぐみ、湊行きつけのミックスバーのママを山中崇が演じる。
■失恋した静真はバーで湊と出会う
失恋したばかりの生嶋静真は、大学の同級生たちとミックスバーで気晴らしをしていた。酔いに任せて隣に座っていた超・ブラコンでゲイの湊に話しかけた静真。会話が盛り上がり、気がつけば二人はラブホテルへ。
しかし、目覚めた静真は何も覚えていなかった。怒り狂った湊は、静真を落としてみせると宣言し、バーの従業員たちと賭けをする。
賭けを知った静真は傷つくが、仲直りをして湊と静真は愛を深める。
■湊が静真に伝えた思い「静真に会えてよかった」
湊の生家で体を重ねた湊と静真。翌朝、湊は思いに応えられる人になりたいから時間がほしいと伝える。
生まれ故郷から戻った後日、翔平から「不安なときはうれしかったことを思い出して」とアドバイスを受けた湊。アドバイスを受けてこれまでの写真を見ながら思い出を振り返ると思いが溢れ、涙がこぼれる。湊は静真にと気持ちを伝えた。
湊と静真がバーに行くと、スタッフたちに「2人そろって!」「良かった」と歓迎される。「ご迷惑おかけしました」と静真が言って湊とともに頭を下げ、「わざわざそれ言いに来てくれたの?イケメン~」「すてきです~」とスタッフが口々に言う。
奥からママが来て「こら、邪魔しないの」とスタッフたちを諌め、湊たちに「そろそろ来ると思って特等席、空けてあるわよ」とソファー席を示す。湊が喜んでいると、「お邪魔してもいいかな?湊から話しも聞きたいし」と樹と翔平が手をつないで入店してくる。
「えぇ」と湊が抵抗の声を出すと「いえ、もちろんです」と静真が答え、「えー、ずるーい!私も聞きたい。座って座って」とスタッフに促されて席に着く。
■湊「俺も好きだよ。初めて会ったときからずっと好き」
「ほんと、良かったね!」とスタッフたちから祝福を受けていると、湊は巽(阿久根)から「静真をよろしくな」とメッセージが来ていることを確認する。
「兄さんだけだった俺の世界がいつの間にかこんなにうるさくなっちゃって…少し前の俺が見たら失神してる」と湊は思い、静真と目を合わせて笑い合う。
自宅のベッド。静真が「好きだ、湊」と言って抱き合う2人。「俺も好きだよ。初めて会ったときからずっと好き」と湊は言って体を離して見つめ合い、優しくキスする。そして、湊が「全部あげるから大事にしてよね」と言って再び抱き合うのだった。
湊が素直に自分の気持ちを認めて、静真と結ばれる様子に胸が熱くなった。X(旧Twitter)でも、「湊のお顔がたまらなく愛おしくてクラクラしかけた」「ズッキュンバッキュン←古い」「湊がトラウマ乗り越えて静真くんに素直になったこの瞬間のセリフ好きすぎる」とコメントが寄せられた。
◆構成・文=牧島史佳

