メディカルドック監修医が下痢の時に食べてはいけないものなどを解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「下痢の時に食べてはいけないもの」はご存知ですか?医師が徹底解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
伊藤 陽子(医師)
浜松医科大学医学部卒業。腎臓・高血圧内科を専門とし、病院勤務を経て2019年中央林間さくら内科開業。相談しやすいクリニックを目指し、生活習慣病、腎臓病を中心に診療を行っている。医学博士、産業医、日本内科学会総合内科専門医、日本腎臓学会腎臓専門医、日本透析医学会透析専門医、日本東洋医学会漢方専門医、日本医師会認定産業医、公認心理師。
下痢の時に食べてはいけないもの
下痢の時に食べてはいけないものは、腸に負担がかかる食べ物です。刺激物や脂質が多いものや繊維の多いものは控えましょう。アルコールやカフェインの大量摂取も下痢の原因になるため、症状がある場合は摂取を控えることをおすすめします。
刺激物
香辛料・酸味が強いもの・濃い味・炭酸飲料などは胃腸を刺激し負担がかかります。
胡椒・わさび・辛子などの香辛料、酢の物・レモンなどの柑橘類などの酸味が強いもの、食塩や醤油などの調味料、炭酸水やジュースなどの炭酸飲料を控えましょう。
脂質が多いもの
脂質が多いものは消化吸収に時間がかかり、胃腸に負担がかかります。
揚げ物・脂質が多いバラ肉やうなぎ・カレーやラーメンや菓子類などを控えましょう。
腸内で発酵するもの
過敏性腸症候群では腸内で発酵する食べ物は下痢を催しやすいです。
小麦・豆類・とうもろこし・たまねぎ・牛乳・ヨーグルトなどを控えましょう。
アルコールやカフェイン
アルコールやカフェインの大量摂取は下痢を催す原因になります。
日本酒やビールなどのアルコール飲料やコーヒーやエナジードリンクなどカフェインを多く含む飲み物を控えましょう。
消化に時間がかかるもの
食物繊維が多いものや固いものは消化に時間がかかり、胃腸に負担をかけます。
ごぼうやたけのこなどの野菜・海藻・きのこ・玄米などを控えましょう。
「下痢の時に食べてはいけないもの」についてよくある質問
ここまで胃の調子を整える食べ物などを紹介しました。ここでは「胃に穴が開く」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
下痢の時にヨーグルトを食べてもいいのでしょうか?
伊藤 陽子(医師)
ヨーグルトは腸内環境を整える作用があるといわれていますが、過敏性腸症候群では下痢を催しやすい食品であるといわれています。
ヨーグルトを食べて下痢が続いたり、症状が悪化するようならヨーグルトを食べないようにしましょう。
下痢の際は食事を控えた方がいいのでしょうか?
伊藤 陽子(医師)
下痢を催すと体力の消耗や栄養不足を招く可能性があります。刺激が少なく・消化がよいもの・栄養価が高いものをバランスよく食べましょう。下痢を催すと水分も排出されるため、脱水になる可能性があります。こまめに水分を補給しましょう。

