■レジェンド・欽ちゃんも「見てて不快」?
視聴者から厳しい声を浴びてしまったのが、コメディアンの萩本欽一さんです。
2025年8月の『24時間テレビ』内「仮装大賞」でMCを務めた際、審査員やゲストの話を「長い!」と遮ったり、自分のペースで進行する姿が放送されました。
実は、萩本さんがあらかじめ「時間がないから」と前置きをしつつはじまった流れではありますが、ネット上では「さすがに老害すぎる」「見てて不快だった」などの批判が相次いでしまいました。
かつては「欽ちゃん流」として愛されたスタイル。令和の視聴者からは「人の話を遮るのは失礼」「自分の武勇伝ばかりで寒い」といった辛辣な反応も。時代の変化と共に、かつての笑いの王様も厳しい目に晒されているのです。
■勝俣州和が訴える「若害(じゃくがい)」
一方で、「老害」という言葉の乱用に異を唱えるベテランもいます。タレントの勝俣州和さんは、2024年5月にバラエティー番組「酒のツマミになる話」に出演し、自身が“老害”認定されてしまった出来事を振り返りました。
過去、別番組のロケ中に当時最年少だった女性タレント(ビビアン・スーさん)に料理の取り分けを頼んだところ、スタッフから「それ老害になりますよ」と注意されたといいます。
勝俣さんは「年下が動くのは当たり前だった世代」としての違和感を吐露し、「何でもかんでも老害にするな。俺たちは『若害(じゃくがい)』に悩まされている」と反論。
ハラスメント意識の高まりと、旧来の体育会系ルールの衝突に、多くの共感と反発が入り乱れました。
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誰がいつ批判の的になってもおかしくはない時代では、ベテランとされる人物であっても油断できないようです。「老害」というレッテル貼りは簡単ですが、そこには「変化を拒むベテラン」と「配慮を求めすぎる若手」という、埋めがたい溝があるのかもしれません。
(LASISA編集部)

