毎日ドリル 脳トレクイズに挑戦
「ボーナスいくら?」「その服いくら?」詮索好きなママ友対策は“苦渋の居留守”|距離感がおかしいママ友

「ボーナスいくら?」「その服いくら?」詮索好きなママ友対策は“苦渋の居留守”|距離感がおかしいママ友

早朝からの訪問以外にも、詮索好きでなんでも聞いてくるママ友・あけみに苦しめられるれいこ。ある日、ママ友のしつこい訪問のせいでついに我慢の限界がやってきて…。

週2~3回の早朝訪問…一体どうなっている?

朝

「お邪魔しま~す!」

あけみさんは軽い足取りでリビングに入り込み、わが物顔でソファーに座り込みました。私は急いで着替え、コーヒーを淹れ、あけみさんと娘さんの分までパンを焼きました。

起きてきた夫は、リビングに部下の家族がいることに一瞬驚いたものの、すぐに「朝から賑やかでいいな」と呑気なことを言いました。

「あけみさん、わざわざ来てくれたんだって」

私が精一杯の皮肉を込めて夫に言うと、夫は「へえ、仲がいいんだな」と満足そうに頷くだけ。夫にとっては、自分の妻と部下の妻が仲良くしているというのは、自分のマネジメントが上手くいっている証拠のように思えるのかもしれません…。

それからというもの、この「早朝訪問」は週に二回、三回と繰り返されるようになりました。

「パパの車に乗ってきたー!」

その言葉を聞くたびに、私の胃のあたりが重く沈み込みます。朝の貴重な時間はあけみさんの相手に奪われ、家事のペースは乱され、何よりリラックスできるはずの自宅が、他人の侵入によって安らげない場所へと変わっていきました。

聞かれたくない質問までたくさんされて、もううんざり

朝

それだけではありません。子ども同士の幼稚園が同じなので、お迎えの時間も当然重なります。幼稚園の門の前で待ち伏せされ、そのまま公園へ連行され、延々と中身のないお喋りに付き合わされるのです。

「ねえねえ、れいこさんちの旦那さん、ボーナスいくら?」
「その服いいね、いくらしたの?」

あけみさんの話題は、詮索好きな性格が透けて見えるようなものばかりでした。私は適当にはぐらかしていましたが、心の中では疲労が澱のように溜まっていきました。

断れない自分も悪いのです。それは分かっています。「忙しいから」と一言言えば済む話なのかもしれません。でも、夫の職場での関係や、子ども同士の付き合いを考えると、角を立てるのが怖くて言えませんでした。

「私さえ我慢すればいいか」

そう自分に言い聞かせていました。でも、限界は確実に近づいていたのです―――。

配信元: ママリ

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