カビを生やしてしまうと「もったいない」!
しょうがは日持ちしそうに見えて、意外と保存が難しく、買った袋のまま置いておくとカビが生えてしまうし、かといって乾燥させるとシワシワにひからびて使えなくなってしまいますよね。もっとも簡単に長持ちさせることができるのは、清潔な保存容器に水と一緒に入れ、しょうがが水面から出ないくらいまで水にひたして冷蔵庫に入れる方法。数日に1回のペースで水を替えれば、1カ月ほど保存が可能です。
水にひたすと香りが飛んでしまうと感じる場合は、ほかにも酒につけたり、オリーブオイルにつけたりなど、いろんな方法があります。また、そもそもしょうがは冷凍可能なので、千切りやすりおろしにして密閉して冷凍するのもおすすめです。
冬に生で食べるばかりだと「もったいない」!
しょうがは生のままでも薬味やトッピングとして使えますし、加熱調理して使われることもありますが、生の場合と加熱後では、私たちの体のなかでの働きが異なります。生だと解熱作用があり、体を冷やす効果がありますが、加熱後は逆に体を温める成分に変わります。つまり、寒い冬は生で食べるばかりだと「もったいない」!季節によって使いわけていきたいですね。

